【生活保護】東京と大阪はどちらが住むのにオススメ?両方に住んでみた僕の感想

レイジです。
生活保護受給者が住む上でオススメなのって、何か特別な理由がない限りは東京と大阪の二択だと思ってるんですよ。
現に僕は、東京で生活保護を10ヶ月ほど受けたのち、大阪で生活保護を受けています。
これは、東京と大阪が生活保護を受けるうえで最適な場所だと、調べたうえで思っているからです。
今回は、生活保護を受けながら東京と大阪の二つの都市に住んでみた僕が、生活保護は東京と大阪の二択である理由と、住むとしたらどちらがオススメなのかについて解説していきます。
生活保護は東京と大阪の二択である理由
生活扶助費が大きい
東京と大阪は生活扶助費が最大限貰えます。
生活扶助費というのは、生活保護費に占める住宅扶助(家賃)とは別で、自分で自由に使えるお金です。生活扶助費は級地と呼ばれるもので変動します。
1級地の1、1級地の2、2級地の1、のように、3級地の2まであります。
東京や大阪のような大都市では、この中で最も生活扶助費が大きい1級地の1のお金が貰えます。
例えば、僕が住んでいるところは大阪のある場所は1級地の1に含まれるのですが、生活扶助費は一人暮らしで約76000円ほどとなっています。
一番貰える額が少ない3級地の2だと60000円台なので、かなりの違いがあると言えるでしょう。
また、生活扶助費の計算はややこしいので、ここでは取り扱いません。一人暮らしの1級地の1だったら76000円くらい貰えるんだって覚えておいてください。
移動手段に富んでいる
生活保護受給者は、特別な理由がない限りは車を所有することができません。
つまり、田舎で生活保護を受けてしまうと移動手段にとても苦労するのです。
その点、東京と大阪のような大都市では、交通インフラがかなり整っており、移動手段には困りません。
物件の選び方をしっかりすれば、徒歩数分以内にスーパーを構えている家に住むことも出来ます。田舎だとなかなかこうは行かないでしょう。食材を買いに行くのに片道20分とかゴメンですからね。
良質な病院が多い
生活保護では病院にかかるお金が無料になります。
心身の問題によって、生活保護を受ける人は多くいます。
そのため、多くの生活保護受給者は生活保護を受けている機会に様々な病院に行くことになると思うのですが、東京や大阪のような大都市ではその病院の母数が多く、質の良い病院が選びやすくなります。
特に、精神病や発達障害の方は、精神科や心療内科にかかり障害者手帳を取得して、生活保護での障害者加算を得ることもできます。
余談ですが、僕が住んでいた田舎にはまともな精神科が家から80kmくらいのところにしかなかったです。
生活保護への理解がある
東京や大阪はそもそも人口が多く、それに比例して生活保護受給者も多いため、生活保護を受けてても周りから非難されるようなことはありませんし、役所からイジメられる可能性も低いです。
信じ難い話ですが、田舎だと生活保護を受けていると言うだけでゴミのような扱いを受けることがあります。
現に、僕は宮城県のド田舎出身なのですが、親に生活保護を受けたいと言ったら「世間の目が〜」とか「底辺が〜」とか言われて、挙句の果てにはブチギレられました。
田舎で生活保護を受けていることがバレると、表を歩けなくなるらしいです。閉鎖的すぎるんですよね。
でも、都会なんてそんじょそこらに生活保護受給者がいます。
そもそも、都会の人は皆あまり他人に興味がないので、生活保護受けてようが受けてまいが自分には知ったこっちゃねーってなります。
仕事を見つけやすい
大企業の本社や支社、営業所は都市部に集まり、また人口が多い以上、商業施設や中小企業も集まりやすいです。
生活保護には働いてはいけないというルールはないですし、なんなら生活保護からすぐにでも脱出したい人もいると思うので、仕事をやりたい受給者の方には、仕事が沢山見つかる東京や大阪はオススメできます。
現に、僕は東京に住んでいる時は日雇いバイトや、ホスト、ウーバーイーツなんかをやってました。このような仕事も大都市であればあるほどやりやすいです。
東京と大阪はどちらがオススメ?
東京と大阪にはそれぞれが利点があります。今からする説明を読んでもらったうえで、自分が住みたい方を選んでいただければ幸いです。
物価の違い
物価の安さは東京より大阪です。
僕も初めて大阪に来た時には驚きました。自販機が驚くほど安いんです。缶ジュースが80円で売ってたりします。
スーパーに行っても、東京と比べると全体的に安いです。
実際、業務スーパーやディスカウントストアと言った格安スーパーは大阪の方が多いように感じます。
僕は頻繁に業務スーパーを利用しているのですが、これのおかげで毎日安くて美味しいご飯が食べられていると言っても過言ではありません。
交通インフラの違い
交通面に関しては、やはり東京に分があります。
まぁ、日本で一番の都市って言ったら東京ですから、そりゃそうだろって話なんですが。
しかも、大阪と違って東京にはボーナスがあります。
それは、都営交通無料乗車券の存在です。
都営交通無料乗車券とは、都電、都バス、都営地下鉄、日暮里・舎人ライナーを無料で使うことができるカードのようなものです。
これは、生活保護を受けている方、また、精神障害者、身体障害者の方がもらうことができます。
このカードがチートすぎて、これを活用できる場所に住んでいれば交通費に気を遣う必要がありません。
僕は東京の中野区にいたころ、都営大江戸線徒歩5分ほどの場所に住んでましたが、そこからよく新宿に行ってました。
もし東京に住んでいてまだ貰っていない方がいましたら、担当のケースワーカーに尋ねてみましょう。より詳しいことを知りたい方はこちらの記事をご覧下さい。
家の違い
生活保護受給者の殆どは一日中家にいると思うので、住む家は良いに越したことはないです。
個人的には、良い家に住みたいのならば東京より大阪の方がオススメです。
東京は人口密度がぶっ飛んでて、物件の競争が激しいです。
そのため、生活保護という縛りがある生活保護受給者にとって、東京で良い家に住むのはかなり難しいです。もしかしたら、僕が穴場を見つけられてないだけかもしれませんが…
その点大阪は、東京より住宅扶助は低いものの、それに伴い物件も東京と比べ安くなっています。
もちろん、住みやすさ(都会レベル)はどちらもほぼ同じレベルであること前提です。
治安の違い
これは圧倒的に大阪が悪いです。
大阪では何処へ行っても信号無視は当たり前、髪を染めてる小学生もよく見かけますし、マフラーを改造したバイクが爆音を鳴らして深夜に暴れています。
物価も安くて家も良いのが見つかりやすいのに、これで全て終わってる感があります。それくらい酷いです。
別に僕が住んでるところって西成みたいな日本の魔境じゃないんですよ。どこ行ってもこのレベルのイメージです。
敏感な人だったり、女性なんかには大阪はオススメ出来ませんね。
東京は田舎の人にとっては怖いイメージがあるかもですが、足立区や歌舞伎町のような魔境を除けば、むしろ皆しっかりしすぎてびっくりしますよ。

引用:東京卍リベンジャーズ/和久井健
↑こういう奴らが夜中爆走してるんやろなぁ…
仕事の違い
どちらも大きな違いはないのですが、東京の方がやれることは多いです。やはりこれも日本一の都市ですからね。
生活保護では月額15000円まで控除されずに就労収入で稼ぐことができるため、ウーバーイーツをやって丁度15000円まで稼ぐ生活保護受給者がチラホラいるのですが、そんな時も東京の方が稼ぎやすいと思われます。
結局どっちが良いの?
治安の悪さがストレスにならないなら大阪、なってしまうなら東京って感じですかね。
でも、治安が悪いのは皆さん嫌でしょうし、東京の方がやれることが多いですし、やはり個人的には東京がオススメです。
僕は今のところは大阪
僕はしばらくは大阪にいると思います。
なんやかんや言っても、大阪の物価の安さと家の良さは魅力です。
治安が悪いのはኃンቻですが、まぁ今のところ大きな被害にもあっていませんしね。
個人的には大阪より東京の方が雰囲気的には好きなので、何年かしたら戻る可能性が高いと思います。
その時には何か仕事を見つけるなりして、生活保護を抜けられてるといいですね。就労不可は出ていますが、ハンデに甘えず、自分なりにやれることはやってみます。
まとめ
東京 | 大阪 | |
物価の安さ | 高め | 安い |
交通インフラ | 最強 | 良い |
家の良さ | 普通 | 良い |
治安の良さ | 普通~良い | 終わってる |
仕事の見つけやすさ | かなり良い | 良い |
今回の記事では、別に東京や大阪以外に住んではいけないと言っているわけではありません。
きっと僕にも知らないような穴場はあるでしょうし、もし今住んでいるところが気に入ってるのなら深く考える必要はないでしょう。ここがオススメだよ〜みたいな意見があったら、ぜひ下の方にあるコメント欄で教えてください。
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大阪だとどの役所が一番良いんでしょうか?ご存知でしたらまとめてもらえると嬉しいです
大阪はまだ把握してないですね。東京だったら中野区役所がオススメなんですけどね~