何度騙されても、僕が他人を信頼する理由。人を信頼できないと不幸になります

レイジです。
最近、悲しいことにこんな事が起こってしまいました。
なんと、過去に僕に会って、ブログのアドバイスだったり飯をくれたりした人が詐欺師だったんです。
僕は直接的な被害にはあっていませんが、弁護士費用を請求された人もいるとか。。
さて、とどのつまり僕は騙されてしまったんです。理由はなんであれ、弁護士を騙りピュアな僕を騙すなんて許せません。
こんな事が起きるとなると、人間不信になってしまいますね。
もう誰も信頼出来ない…信じられるのはお金だけ…
というのはウソで、僕は誰かに騙されたからと言って、人間不信になったりすることはありません。
これからも変わらず、他人を信じて行動します。
この話を聞くと、
騙されても人を信じるとか言ってる学習能力のないバカ…w
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
僕がバカなのはその通りなので置いとくとして、騙されたからと言って他の誰も信頼しなくなる、なんてことはあってはならないと思うんです。人は人を信じて生きるべき。何があってもこの考えはブレません。
しかし、何も盲目的に人を信じた方が良いと言ってる訳ではありません。この世には絶対に信頼してはいけない人も沢山いますからね。
ただ、それを踏まえてでも、人を信じて生きた方が自分の人生が豊かになります。
今回は、何故人を信じるべきなのかについてお話していきます。
信頼は幸福度に直結してる
世界幸福度報告書によると、人を幸せにするには、
「収入、健康、頼れる人がいるか、自由、寛大さ、信頼」
の6つの要素が大事であると言われています。
そして、その6つの中で人を幸せにする最も大きな力は、信頼であるとも言われています。
Trust was shown to be the key factor linking happiness and COVID-19. Of all the six factors supporting happiness, only trust played an equally strong role in helping countries to find and implement successful COVID-19 strategies. It was shown to be as important as ever in supporting happiness during the pandemic, and was found to be even more important when COVID-19 required the whole structure of private and public lives to be refocused on fighting the pandemic.
世界幸福度報告書(2021年)
翻訳:信頼は幸福とCOVID-19を結びつける重要な要因であることが示されました。幸福を支える6つの要因の中で、信頼だけが、各国が成功するCOVID-19戦略を見つけ、実行するのを助けるために、同じように強い役割を果たしたのです。信頼は、パンデミック時の幸福を支える上でこれまでと同様に重要であることが示され、COVID-19によって公私の生活構造全体がパンデミック対策に集中する必要がある場合には、さらに重要であることが判明しました。
この長い研究の結論は、こうでした。
「私たちの幸福と健康を高めてくれるのはいい人間関係である」
家柄、学歴、職業、家の環境、年収や老後資金の有無といったことではなく、人間の幸福度、健康と直接的に関係があったのは人間関係だったという結果になったのです。
PRESIDENT Online ハーバード大75年の追跡調査「人間の幸福と健康」を高めるたった1つの方法
そしてこの信頼とは、自分の周りの人が約束を守ってくれるか、自分のことを心配してくれるかで幸福度は上がるらしいです。
つまり、人の事を信じられる人は幸福度が高く、そうでない人は幸福度が低いってデータがあるんですね。
私見ですが、福祉のレベルが若干しか違わない日本の幸福度が低くて、フィンランドが高かったりするのは、政府が信用できるかどうかってのもあったりしそうです。日本には福祉があっても必要な人に繋げられなかったりしますしね、生活保護の捕捉率とか。
あと、税金が自分達に還元されてる実感がないのも関係してそうです。
盲目的に人の善性を信じるのは良くない
「人を信じると幸福度が上がるのね。じゃあこれからはオレオレ詐欺でも信じて払った方が良いのか〜」とはなってはいけません。
世の中にはどうやっても更生しない、悪い人たちがいます。
そんな人を信頼してしまったら、とんでもなく痛い目を見ることでしょう。
基本は人を信じるべきですが、盲目的に人の善性を信じるとそのような人達に騙されてしまうため、知識武装をしておくなり、相手が約束を2回破ったら縁を切るみたいなマイルールを持っておくなり、最悪経験を積みましょう。
信頼を得るために無理はしなくていい
人に信頼されるには、自分から人を信じ、その人のために行動することです。
ただ、半強制的に人に親切にしなければいけない環境に身を置くのは良くないです。高齢者の両親や脆弱な子供の世話をする人の一部は、生活満足度が非常に低いためです。
法的な観点からそのような環境に閉じ込められてしまう方は正直どうしようもないですが、自分の倫理観で無理して誰かに親切にしているのであれば、一度考え直した方がいいかもしれません。
But virtue is not always and necessarily rewarding. For example, some full-time voluntary caregivers (looking after vulnerable children or elderly parents) have quite low life satisfaction.
Thus, when we look at individuals, life satisfaction and eudaimonia are not identical. We need, for example, special institutions to support the hard work of caregivers. Caregiving is rewarding but also difficult and painful and needs social support.
世界幸福度報告書(2023)
翻訳:しかし、徳は常に、そして必ずしも報われるものではありません。例えば、弱い子どもや老親の世話をするフルタイムのボランティア介護者の中には、人生の満足度が非常に低い人もいます。
このように、個人を見た場合、生活満足度とエウダイモニアは同一ではないのです。例えば、介護者のハードワークをサポートするための特別な制度が必要であり、また、介護はやりがいがありますが、困難や苦痛もあり、社会的なサポートが必要なのです。
ADHDは尚更人のために行動しよう
ADHDの人って、人のために行動すると脳が活性化するんです。
かくいう僕も、人を騙す仕事や世の為にならない仕事をしているとめっちゃやる気がなくなりますが、無賃で人助けをしている時はかなり気分が良いです。それで始めたのがこのブログですしね。
結果、ブログで人助けをするという行動を取ったおかげでお陰で彼女も出来ました。
タダ働きした結果現状幸せなので、マジで人のために行動するのってオススメです。
ソース→PE-049 利他的動機づけはADHD傾向が高い人の作動記憶を改善する
まとめ
というわけで、僕がアホみたいに他人を信頼する理由が伝わりましたでしょうか。
僕はアホなので、人の嘘を見抜くのが下手ですし、生涯で何回かは詐欺に遭っちゃうと思います。
でも、人を信頼して騙されて悲しくなるよりも、信頼によって幸せになる事の方が圧倒的に多いとも思います。
また、人間不信になって貴重な出会いを逃してしまうのも嫌です。
この記事を読んでいる方の中には、過去の経験から他人を信じる事が出来ない人も多いことかと思います。なので、少しずつで良いです。人を信頼していきましょう。
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