悪用厳禁!誰でも無料で救急車を呼ぶ方法についてお話します!【体験談 / 裏技】

レイジです。
僕は生まれつき身体が弱く、いきなり大きく体調を崩した際には、救急車を呼ぶ事があります。
しかし、救急車を呼ぶとなると、休日・夜間診療だったり、選定療養費といったお金が余分にかかる可能性が高いです。
そのため、このお金がかかるのを恐れて救急車を呼ぶ事を躊躇う方が多くいます。
勿論、一時のお金より、健康の方が圧倒的に大事である事は言うまでもないのですが、それでもお金が絡むと躊躇ってしまうのが人間です。
救急車を呼んで病院に行くくらいだったら、家でジッとしていた方がマシ…もしかしたらこの考えで命を落としてしまう可能だってあります。
貧乏人は救急車なんて呼べない…
僕も昔はそう思っていました。
しかし、救急車を呼んでも、お金が全くかからない方法が存在するのです。
今回は、そんな裏技についてお話ししていきます。
救急車を呼ぶとかかる可能性があるお金
そもそもとして、救急車を呼ぶことに関してはお金は全くかかりません。税金で賄われているからです。
ただ、それとは別に、治療費、医療費と、病院でかかってしまうお金があるんです。
裏技をお話する前に、そのようなかかってしまう可能性があるお金についてお話します。
休日・夜間診療費
休日・夜間(深夜)に病院を受診した場合は、診療に時間外の医療費がかかります。
初診の場合
初診料:2,880円
時間外:3,730円(+850円)
休日:5,380円(+2,500円)
深夜:7,680円(+4,800円)
初診料は2,880円ですが、時間外(8時前と18時以降・土曜は正午以降)になると850円が加算され3,730円に、日曜・祝日などの休日は2,500円が加算、深夜の時間帯(22時から6時まで)は4,800円が加算されます。
深夜の時間帯に初診で受診すれば、8,000円近い医療費を支払うことになるのです。
また、再診の場合には診療費が730円と安くなりますが、時間外になると650円が加算され1,380円に、休日は1,900円が加算、深夜になると4,200円も加算されることになります。
初診料:730円
時間外:1,380円(+650円)
休日:3,360円(+1,900円)
深夜:4,930円(+4,200円)
選定療養費
通常の場合、救急車で病院に搬送されても、緊急性が高ければ選定療養費の負担はありません。
ただ、救急車で搬送されても、緊急ではないと判断された場合には特定療養費がかかります。
また、選定療養費の金額は、初診の場合は5000円以上、再診の場合は2500円以上の範囲で、病院ごとに金額が決められています。(歯科はまた別)
1. 他の医療機関からの紹介状を貰った場合(整骨院、接骨院、鍼灸院、海外の医療機関からの紹介状は対象外)
2. 特定健診、がん検診等の結果により精密検査の指示があった場合
3. 受診後、そのまま入院した場合
4. 医科と歯科の間で院内紹介により受診した場合
5. 生活保護法による医療扶助の対象である場合
6. 特定疾患または障害などの各種公費負担制度受給対象である場合(乳幼児医療、義務教育就学児医療、ひとり親家庭医療は対象外)
7. 治験協力者である場合
8. 災害により被害を受けた方が受診する場合
9. 労働災害、公務災害、交通事故、自費診療の場合
ドクターカー
名称からして察せられる方は多いと思いますが、ドクターカーは救急車とは違い、医師が搭乗してそのまま治療をしてくれます。
ドクターカーの出動基準は119番通報を受けた消防署が判断し、救急車と同じでお金はかかりません。
ただ、現場での医療行為については通常の病院と同じく健康保険適応の料金が発生します。
救急車は利用しても料金はかかりませんよね。
ドクターカーも搬送の費用は無料となります。
しかし、医師による初診等の医療費(診察・治療・検査など)が別途かかります。
病院で医療行為を行うのか、現場で医療行為を行うのかの違いなので当然と言えば当然ですよね。
救急車で救命救急士に応急処置などしていただいた場合は費用はかかりませんが、ドクターカーで医師や看護師による治療を受けた場合は、一般の病院で治療をした時と同じように費用が掛かるのです。ドクターカー利用に料金はかかる?
以上が、救急車を呼んだ時にかかる可能性があるお金になります。
また、健康保険による医療費負担に関しては、従来と全く同じ要領で使えます。
選定療養費に関しては病院の気分みたいなもんです。
(健康保険適用の医療費負担金額については下記に記載)
・ 75歳以上の者は、6割(現役並み所得者は3割)。
・ 70歳から74歳までの者は、2割(現役並み所得者は3割)。
・ 70歳未満の者は3割。6歳(義務教育就学前)未満の者は2割。
厚生労働省
救急車を呼んでもお金がかからない方法
救急車を呼んでもお金がかからない、とんでもない方法があります。
それは、生活保護受給者である事です。
生活保護であるならば、夜間でも休日でも、なんにせよお金がかかりません。
例えば、深夜に体調が悪くなり、救急車を呼んで病院で診療を受け、薬を貰ったとしても、無料となります。
裏ワザって言っても、生活保護限定かよ!
とツッコまれる方もいるかもしれません。
でも、生活保護って実質誰でも受けれちゃうんですよね。
言ってしまえば、生活保護を受けていれば、
「救急車を呼んだらお金がかかってしまう…」
と心配する必要がなくなるわけです。
医療券は欲しい?
生活保護で病院を受診する際は、医療券が必要となってきます。
ただ、緊急となると、医療券だなんだの言ってられる状態じゃないですよね。
でも大丈夫です。
生活保護で救急車を利用して診療を受けた場合、後で役所に連絡すればお金はかかりません。
病院によっては、生活保護受給者である事を伝えるだけでOKなところもあるそうです。
生活保護で救急車を呼んだ体験談
僕自身、生活保護を受けてる最中に救急車を呼んだ経験があります。
コロナになっちゃったんですよね。
軽症なら良かったんですが、そこそこ重めの症状が出てしまい、39℃を超える高熱に、喉が痛すぎて水すら飲めない、怠くて歩く事すらままならない、という状態でした。
頑張って耐えようと思ったのですが、下手したら命に関わるかもしれないという考えが脳裏をよぎり、力を振り絞って電話をしました。(大袈裟に聞こえるかもしれませんが、スマホをいじることすら困難でした)
電話をして、容態と住所を報告します。
すると、健康保険証について訪ねられたので、
「生活保護なので持っていません」
と返答すると、わかりましたの一言でそのまま運ばれ、病院にかかることができました。
しばらくして病院を出た後、会計が必要になるかチェックしたところ、役所に連絡したら無料になると言われ、そのまま役所に電話したらあっけなく終わりました。
まとめ
救急車は一回の出動で45000円もの税金がかかると言われています。
また、それを示唆するかのように生活保護の医療費は半端ないです。
救急車を呼ぶことに、罪悪感を覚える方もいるかもしれません。
その気持ちは痛いほどわかります。
僕も救急車を呼ぶ時には、
「生活保護を受けてる身で申し訳ない…」
と、心の底から思ったものです。
でも、その精神で万が一命を落とすことがあるくらいだったら、迷惑をかけてでも頼った方が良いです。
そもそも、救急車を呼ぶより死んだ方が処理やらなんやらで手間暇やお金がかかりますしね^^;
なので、皆さんもヤバいと思ったら救急車を呼びましょう。
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