弱者男性がフェミニストを叩く理由と、叩いて喜ぶ理由【暇な空白 vs Colabo】

レイジです。
さて、ここ数年ほど、「フェミニスト」というワードが大流行してますよね。
フェミニズム(英語: feminism)とは、女性解放思想、およびこの思想に基づく社会運動の総称であり、政治制度、文化慣習、社会動向などのもとに生じる性別による格差、性差別に影響されず男女が平等な権利を行使できる社会の実現を目的とする思想または運動である。男女同権主義に基づく、女権拡張主義、女性尊重主義である。
フェミニズムの対置概念はマスキュリズム(男性解放運動、メンズリブ)。フェミニズムの推進者や同調者を「フェミニスト」と呼ぶ[
wikipedia
あらかじめ申しあげておくと、僕は真っ当なフェミニストの方々の思想、活動は非常に素晴らしいものだと思っています。
事実、僕の2世代くらいまでは亭主関白が常識で、祖父母を見て、子供ながらにこの理不尽加減に疑問を覚えたことがあります。
そのようなものは明らかに男性優位であり、男女平等とは程遠いため、このような「歪んだ常識」について定義を醸すのは僕自身大いに賛成です。
しかしながら、私たちは買われた〜だの、もっと女性の社会進出を〜だの、こんなこと言ってるフェミニストはフェミニストなんかじゃありません。一見正しいことを言ってるように見えるので余計に悪質です。
自分の面倒も、データすらもろくに見れず、他責が大好きなダメ人間です。真っ当なフェミニストさんに迷惑をかけているだけです。
アレですね、素行が悪い生活保護受給者のせいで、真っ当な受給者まで一括りに「悪人」扱いされるアレ、それと同じことがフェミニスト界隈でも起こっているわけです。
うーん、こう見るとフェミニスト叩きって生活保護叩きに似てますよね。
フェミニストはろくでもない奴、生活保護受給者はろくでもない奴、ろくでもない奴らなんだから叩いても良いよねっていう。
前置きが長くなりました。
今回焦点を当てていくのは、「叩かれる人」ではありません。「叩く人」です。
アンチフェミニズムなんて言われたりもしますね。
20歳生活保護無職の僕ですが、彼等の心情を推察してみようと思います。
どんな人が叩いている?
フェミニストを過度に叩いている人の殆どは弱者男性と呼ばれる人達です。
弱者男性とは、社会的に見て弱者に分類される男性の事です。
要は、モテない20代や、無職独身のおっさんがこぞって叩いてるというわけです。
では、何故そのような弱者男性はフェミニストを叩くのでしょうか?
弱者男性がフェミニストを叩く理由
1.男性は女性より強いという概念
弱者男性がフェミニストを叩く理由は3つあります。
まず、僕達の中では、男性は女性より強いというイメージが当たり前のように定着しています。
そして、人間は弱い者には強く出る傾向にあります。
学生時代を思い返していただくと、いじめられっ子は腕力が弱く、体格が小さく、いじめっ子はその逆だったパターンが多かったかと思います。
これは本能的に、
「もしもこいつに逆ギレされても負けないから大丈夫だ」
という心理が働いているためです。
フェミニストは色んな意味で声が大きいです。
いじめやすそうな奴が大きな声をあげてたら、ちょっかいをかけたくなるのが人間というものです。
例えるなら、陰キャラオタクがクラスの隅っこでゲームの話で盛り上がってるだけでいじめっ子にちょっかいをかけられるのと同じ。
しかし、
これはただの女叩きであってフェミニスト叩きではないのでは?
と思われるかもですが、フェミニストは女性の中でも弱者であることが多いんです。
というのも、幸福で現状に不満がない女性であれば、声を荒げて女性の男女平等が云々かんぬんなんて言う必要ないからです。
フェミニストになるような人間は、変に容姿が良くて、能力と性格と容姿のバランスが悪かったりして、学生時代から一種の迫害に近いものを受けていて、捻くれちゃってるんです。真理に気づいているとも言えますが。
どちらにせよ、大きな弱さを背負ってるわけですね。
弱さを突きやすい人間というのはいじめやすいものです。
こう見ると弱者男性がやってる事は、いじめっ子と同じなわけです。
いじめられてた人間が年を重ねていじめる側に回るというのは、何とも皮肉な物ですね。
2.フェミニストの頭が悪いから
フェミニストを名乗る人の大半は頭が悪いです。
女性の権利に固執するあまり、視野が狭くなり、男女平等ではなく女尊男卑になり、挙げ句の果てには女性特有の感情論で全てを突き動かそうとします。
これくらい頭が悪い人が多いと、頭が悪い弱者男性でも簡単に論破する事が可能です。
1で説明した事も交えると、物理でも言葉でも弱者男性はフェミニストに優位に立てるため、いじめやすいというわけです。
3.モテないから
自分がモテない腹いせに叩きます。
別にフェミニストに限らず女全体を叩けばいいのでは?
と思われるかもですが、普通の女性は弱者男性からすれば怖いです。
どういうことかと言いますと、並より上のカーストにいる女性は強い男性と手を組んでいることが多いです。
つまり、そのような女性をいびると報復されてしまう可能性があるわけですね。
そして、弱者男性は卑怯で臆病で狡猾なので自分より強い相手には勝負を挑みません。
1で述べたことと被りますが、フェミニストは弱者なのでいじめやすいんですよね。
弱者男性がフェミニストを叩いて喜ぶ理由
自分より弱い生き物であり、男性という組織の一員として叩くことができ、それによって一体感を得られ、なおかつ征服欲、支配欲が満たされるからです。
弱者男性は社会の除け者である事が多いので、
「組織に属したい」
という気持ちの、帰属意識を向ける方向がなかなか見つからないのですが、男性という括りであれば自分も否応なく属することが可能です。
また、弱者男性が弱者であるが故になかなか満たすことができない、男性としての本能的な征服欲や支配欲も満たせます。
このような理由で、弱者男性はフェミニスト叩きに加わりやすいのです。
男性と女性の対立であるからこそ、フェミニスト叩きはここまで盛り上がれるとも捉えられますね。
暇な空白さんとcolaboの盛り上がり
※わからない方はこちらのまとめサイトを見てください。
最近ではネットウォッチングが趣味の一般男性である暇な空白(暇空茜)さんと少女の支援活動を行なっている一般社団法人colaboの、弱者男性 vs フェミニストの大規模バトルが繰り広げられています。(暇な空白さんが弱者男性と言ってるわけではありません)
個人的には、弱者だのフェミだの云々以前の問題に、不正会計や生活保護の不正受給をして法を犯してるcolabo(フェミニスト)側が悪いと思うのですが、今回着目したいのは何故ここまで盛り上がったのかです。
ここまで記事を読んでいただいた皆さんならお分かりかと思いますが、「フェミニスト」が絡んでるからここまで盛り上がってるんですよね。
フェミニストが絡んでいないNPOが同じような事をやらかしてもここまで話題にはなりません。
これこそ、ネットに身を固めている弱者男性が「男性」という括りに所属しており、かつ勝てる争いに身を投じられるために、colaboを叩きまくってるわけです。
そのため今では暇な空白さんにはガンガン弱者男性の信者が寄ってたかってます。人間って怖いですね〜
お互い程々に
男性の僕としての意見なんですが、基本的には弱者男性側が悪いんですけど、フェミニストもフェミニストでちょっと感情に身を任せすぎなところがあると思うんです。
colaboみたいに、
「私達は正しい事をしてるんだから法を犯しても構わない」
みたいなフェミニストが表に出てきちゃったら、そりゃ誤解もされますよ。
良質なフェミニストの方まで巻き添え食らっちゃうわけですから、本当やめてほしいですよね。
弱者男性側がいじめたくなる気持ちもわかりますし、フェミニスト側が過剰に防衛したくなるのもわかります。
どちらも本能的なものですから。
やってる事は戦争と同じなんですから、もうどちらかが手を引いた方が早いです。
どちらも正義なんですから。
男性の正義と、女性の正義。正義がぶつかり合うとろくなことにはなりません。
少なくとも僕は、今の社会でも十分にバランスが取れてる方だと思いますよ。
以上、弱者によるお話でした。
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おまえは社会学者か?バカのくせに発信するな。ウゼェ
日本国憲法
第二十一条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
② 検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。
二十歳でナマポの弱者男性レイジ君はColabo肯定派なの?
将来はフェミ騎士になるの?
肯定するわけないですw
いえ、ならないです!