生活保護を受けられることが決定しました!無料低額宿泊所の滞在期間や、脱出する方法について

生活保護を受けられることが決定しました!無料低額宿泊所の滞在期間や、脱出する方法について

レイジです。

前回は、無料低額宿泊所(無低)の様子を記事にしました。



今回は、その無低から脱出すべく家を探しに行き、入居するまでの体験談です。

この記事を読めば、無低から脱出する方法がわかること間違いなしです。

手順解説

まず最初に、無料低額宿泊所から家を確保し、生活保護ライフを始めるための手順を記載しておきます。自治体や不動産屋による些細な違いはあるでしょうが、実体験に基づくものなので、信頼していただいて大丈夫です。

不動産屋に行って住みたい家を見つける

重要事項説明書を貰う

役所に重要事項説明書を見せ、許可を貰う

不動産で賃貸契約書を貰う

役所に行き賃貸契約書を見せる

入居日まで待機

生活保護ライフスタート(保護申請から約二週間後)


無低に入ったら即家探し

無低に入ってすぐ、僕は家を探すべく不動産屋へと足を運びました。

過去に生活保護の引っ越しの記事や、物件選びの記事を書いたり、物件探し同行をした僕ですが、そんな僕でも当たり前の事、不動産の攻略はなかなか厳しいものです。



ただ、今回は不動産屋にアテがあったので、そちらを頼る事にしました。

さて、以前の記事でも書いてはいるのですが、不動産屋には当たり外れがあります。

僕の経験上、不動産会社(仲介)は利益の為に客を表向きは丁寧に扱い、裏ではぞんざいに扱うところばかりです。

しかし、今回は本当に信頼できる、良い不動産を知り合いから紹介してもらい、そこにお世話になったという次第です。

家は簡単に見つかった

嬉しい事に、そこの不動産屋では希望通りの条件の家をすぐに紹介していただけました。

家を見つけたら、次は審査を突破する必要があります。

これまた、信頼できる不動産屋だったので、特にヤバい点はなく、生活困窮状態のみで、ブログ活動もしていて真面目な人だと紹介していただき、大家の審査は余裕で突破できました。

大家の審査が通ったら、今度は保証会社の審査です。

保証会社の信用がまさかのブラック

家を借りる際、必須になってくるのが保証人です。いない場合は保証会社に頼ることになります。

僕の場合は連帯保証人になってくれるような人が周りにいないので、保証会社に頼むことにしました。

しかし、ここで困ったことが…

何故か、保証会社に4連続で落ちてしまったのです。

原因はわかりませんが、恐らくシェアハウスにいた時に共益費を滞納してしまった、期間工で退去費用を払わなかったことが響いているのではないかと思われます。

つまり、知らず知らずのうちに信用がブラックになっていたわけです。。。

払わないとかクズ野郎じゃねーか!

と思われそうですが、シェアハウスも期間工も、どちらも貧困ビジネスのようなものにとらわれ、騙されていたわけなので許してください。

しかし、どう言い訳したところで保証人がいなければ家は借りられません。

脱法ハウスに住むくらいしか方法がないかも…と思い、覚悟を決めていた僕だったのですが…

これまた不動産屋が気を利かせてくれ、大家に頼み込み、保証人無しで入居審査を通してくれたのです。

もちろんこれは特例です。

不動産屋も「今回だけ特別に」と言っていました。

しかも、その説明をケースワーカーにする為に、わざわざ役所まで同行してくれたんですよね。

やはり、信頼でき、協力してくれる人がいると言うのは心強いですね。

このようなパターンも存在する事には存在するので、信用がブラックで誰にも頼れない方も、不動産屋に誠意を見せればなんとかなるかもしれませんね。

このブログを見ているかはわかりませんが、何はともあれ、不動産仲介業者の皆様方、本当にありがとうございました。

物件の場所、間取り、構造等は今回はお話しません。何故なら、そのような情報によって簡単に住所は特定できてしまうからです。住所特定で酷い目にあった僕としては、特定は避けたいのです。すみません…orz

入居審査クリア

さて、これにて入居審査は100%クリアしました。

しかし、まだ終わりではありません。ここからは役所に行って、許可をもらう必要があります。

まず最初に、重要事項説明書を見せます。特に何かトラブルが起きるわけでもなく、あっさりと許可が貰えました。

ここから役所が数日かけ様々な手続きをするらしいので待機し、後日賃貸契約書を持っていきます。

こうして、入居日当日に不動産屋で鍵をもらい、家を確保し、生活保護ライフスタートです。

無料低額宿泊所にいた期間

無料低額宿泊所にいた期間なのですが、僕の場合は15日でした。

半年間出られない方もいるらしいので、なかなか早い方なのではないでしょうか。

家具什器費、被服費の申請

家を確保したら、家具什器費と被服費を申し込みます。これについては過去に記載してある方法の通りにやって、すんなりと通りました。

…が、家具什器費特別基準の48800円は許可して貰えませんでした。

審査請求等をしてもよかったんですが、役所とは良好な関係を築きたいですからね。とやかく言うのはやめておきました。

 

そんな余裕で家具家電足りるのかよ?

 

と思われそうですが、今の僕には協力してくれる人が沢山いて、無料で色々と譲ってくれるんですよね。

なので問題ありません。感謝ですね〜

生活保護二度目の申請も受理

僕はこんな感じで、生活保護の二度目の申請も受理していただき、無低からも脱出でき、家も見つかりました。

全体的にすんなりといけましたが、自分ではわからないところは、役所や不動産に聞けばなんとかなるので、今現在無低にいる方、もしくはこれから無低に入る予定のある方は、この記事の行動を全てなぞらえようとしてもらわなくてて大丈夫です。

そもそも、最初から無料低額宿泊所なんかに入らないようにしましょう。

無低なんかに入るくらいだったら、良質なNPOを頼った方が圧倒的に良いです。



しかし、無料低額宿泊所に入ると出られないという噂はなんだったのでしょうか…

無低に入っても簡単に出られることが殊更立証されたわけなので、皆さんも変に気構えないようにしましょう。

ここまで読んでいただきありがとうございました。