【体験談】生活保護で歯列矯正はマジで厳しくて現実的じゃありません!対処法はこれしかないです…

【体験談】生活保護で歯列矯正はマジで厳しくて現実的じゃありません!対処法はこれしかないです…

レイジです。

最近、歯医者に行ってきました。

歯医者に行ってきた理由ですが、僕は歯並びが非常に悪く、それこそ実用性の面で生活に支障をきたすレベルだったので治してもらおうと思ったのがきっかけです。

しかし、ここには恐ろしいトラップがあるのです。

生活保護では虫歯治療のような保険が適用になるものは無料になりますが、歯列矯正は審美目的と見做され保険が適用にならず無料にならないのです。

そうは言っても、無料にする方法はあるっちゃあります。かなり厳しい手段にはなりますが…

今回は、そんな生活保護と歯に関する話です。

歯医者に行って聞いてみた

歯医者に行って歯を診てもらうと、虫歯は無しで歯周病もなしとのことでした。

しかし、やはり歯並びが悪いとの話が…

そこで僕は歯並びを治す方法について話を聞いてみたのですが、やはり歯列矯正一択になるそうです。

歯列矯正にはワイヤー、セラミックなど様々な種類がありますが、基本的には100万ほどはかかると思っていただいて結構です。➡︎歯列矯正の種類

そんな歯列矯正ですが、保険も適用になるわけもなく、そこに追い討ちをかけるように高額なわけなので、僕のような貧乏人に払えるわけがありません。

そのため、妥協策として歯並びが悪い部分の抜歯をお願いしてみました。

しかし、歯科衛生士曰く「抜歯をするとそこを起点に他の歯が寄ってきて更に悲惨なことになるからダメ」との話でした。

結局僕は歯石除去とフッ素を塗ってもらい、ピカピカなのにガタガタの歯を見てなんとも言えない気持ちで家に帰るのでした…

 

歯の掃除は医療扶助で無料ですので、不安な方は是非行っておきましょう。

無料にする方法

結論として、顎変形症、もしくは先天的な疾患がない場合は生活保護の歯列矯正は無料になりません。

つまり「歯並びが悪くて口内が常に痛い」「歯並びが悪いと虫歯になりやすいから治したい」などの理由では無料にはならないわけです。

これは意図的になれるものではないため選ばれた人しかできません。

顎関節症はどうなのという話ですが、細かいところは実際に歯医者に行って医師に聞くのが良いでしょう。

 

生活保護に歯並びが悪い人は多い

生活保護には歯並びが悪い人が多いです。

これを聞いて「なんかそういうデータあるんすか?」と言いたい方もいらっしゃるかと思いますが、正確には「貧困層には歯並びが悪い」というデータならあります。

生活保護は貧困層が受けるものなので、歯並びが悪い人が増えるのも自然なことなのです。

▼データに関する詳しいことはこちらの記事で解説しています▼

 

 

結局は稼ぐしかない

歯並びが悪い受給者の方でこの記事に辿り着いた方には残酷な話になるのですが、生活保護で歯列矯正を受けるのはほぼ不可能です。

分割で払うにしてもそもそもが高額で生活扶助費から出していくとなると現実的じゃありませんし、かといってそんな何百万も貯金なんてできるわけがありません。10年はかかると思っていいでしょう。

そのため、結局は保護を抜けて自分で稼ぐのが最善の択となります。

一生生活保護でいたいと思ってる方も、一度抜けて歯を治してから再度生活保護を受け直すことをお勧めします。

まとめ

以上、生活保護で歯列矯正は無理ゲーという話でした。

なかなか情報や実体験が出てこなくて大変だったのですが、それもそのはずでして受給者で歯並びが悪い人のほとんどは歯並びなんて気にしないんですよね。歯並びどころか全部溶けてる人もザラです。

しかし、なんとも悲しい話ですよね。

歯並びは裕福な家庭の元に生まれていたら小さいうちに治してもらえるのですが、貧困家庭に生まれると治してもらえないという…しかも医者からは審美目的と見做され相手にされない…

僕自身、この歯並びはかなりのストレスになっています。痛いし喋りにくいし邪魔だし、でもお金がないと治せないと言われたならば、お金を持ってくるしかないわけです。

愚痴を言っても仕方がないです。この記事に辿り着いた方はなんとかしてお金を稼ぎましょう。

もしかしたら「歯並びなんて治さなくても良いだろ」と思ってる方もいるかもですが、歯並びが悪いと寿命が縮みます。つまり健康でなくなる可能性が高いわけです。後々痛い思いをするんです。それなら治しといた方が良いに決まっているじゃないですか。

正直、この貧困歯並び問題はなんとか対処法が確立されてほしいところではあります。「貧乏人は寿命が縮むけど仕方ないよね^^」と言われて「はい!わかりました!」と返せる方が果たしているのでしょうか。

歯並びが悪い方が現状できることは歯を綺麗に保つことです。来るべきその日に備えて、自分の歯は大事にしておきましょう。

具体的には、寝る前の歯磨きと半年に一回歯医者に行っての歯石除去あたりは必ずやっておきましょう。

ここまで読んでいただきありがとうございました。