【就職】キモオタがホストになることに決めました!なろうと思った理由についてお話しします

【就職】キモオタがホストになることに決めました!なろうと思った理由についてお話しします

レイジです。

皆さんはホストクラブというものをご存知でしょうか?

簡単に言ってしまえば女性を対象としたキャバクラのようなもので、ターゲット層である女性を相手にトークやお酒などでもてなす接客業です。

新人のうちは直接会話には参加せずに、アシスタントや呼びこみにつくことも多いらしいです。

そんなホストクラブで働く男性のことをホストと呼びます。

いきなりですが、僕はそのホストになることに決めました。

これはいきなり僕の頭がおかしくなったとかではなく、明確な理由があります。

ではなぜホストを目指そうと思ったのかについてお話ししていきます。

ホストになろうと思った理由

ホストになろうと思った理由ですが、これは元々僕の性格が起因しています。

僕はどちらかというと目立ちたがりなタイプで、好奇心が旺盛です。

そのため、もともとホストという仕事には興味があり、いつかやろうと思っていました。

しかし、キラキラした歌舞伎町の世界なんかに全く合わない僕は「いつかやろう」で先延ばしにしてしまい、生活保護でダラダラと生活していくうちに「いつかやろう」が「やれたらやろうかな…」と次第に気持ちが薄れていってしまっていたのです。

ところが最近になって、とある転機が訪れました。

ある日、宮城でニートをやっている友人が

 

東京行ってホストやろうかな。

 

と言い出したのです。

僕は友人は絶対そんなことをしないタイプだと思っていたので驚きました。

ここで僕は

 

良い機会だしお前がホストやるなら俺もやるわ。

 

と言い放ったわけです。

ここから僕はホストについて勉強を始めました。

そもそもホストになれるの?

僕は自他共に認めるキモオタです。

性格も良い歳をしてバリバリ女児アニメを見てるようなアニオタですが、外見もキモオタそのものです。

「見た目が気持ち悪い」「性格が気持ち悪い」どちらの言葉も女性から投げかけられたことがあります。

こんな僕でもホストになることができるのでしょうか?

結論から申し上げると、簡単になることが可能です。

これからその理由をお話ししていきます。

ホストはトークが8割

イケメンしかいないイメージがあるホスト、皆さんもホストと聞いたら真っ先に新宿の屋外広告に乗っているようなイケメンを思い浮かべるのではないでしょうか。

しかし、そんなホストはむしろ少数です。大体のホストのビジュアルは一般人と変わりがないと言われています。

そんな普通の、下手したら並以下のビジュアルでホストになれるのには理由があります。

それは、ホストはビジュアルではなくトークがメインだからです。

もちろん、ホストである以上ビジュアルは大事です。しかしそれより大事な項目がトークなのです。

特に、僕が調べた限りの情報ではホストはトークが8割とまで言われているそうです。

これだけ聞くと信じられない話かもしれませんが、論理的に考えればわかることなのです。

まず、ホストクラブに来るメイン層は若い女性です。この女性は何を求めてやってくるのでしょうか。

答えは『楽しさ』です。

非日常的な空間で飲んで喋って歌って、楽しさを追い求めるのです。

人間の脳の構造上、女性は男性よりも中身を重視する傾向が強いと言います。

もちろん、男性が美女を好きなように、女性もイケメンは大好きです。

でも、いくら見た目がよくたってわざわざお金を払ってきてるんだから、楽しくなかったら勿体無いですよね。カッコいい人を眺めていたいだけなら、それこそアイドルや芸能人で十分なはずです。

現に、イケメンでトーク下手なホストと、イケメンではなくトーク上手なホストを比べた場合、後者の方が人気が出やすいことがわかっています。

ホストは接客業です。モデルのようにビジュアルを見せつけるわけではありません。客を楽しませることができてこそホストと呼べるわけです。

そのため、見た目が残念だからと言ってホストに受からないとは限りません。

 

これは完全に捕捉ですが。とにかく学べばホストの世界は割とイージーです。

なぜなら、『読書をして学ぼう』という思考に行き着くホストなんてほぼいないからです。

ホストに役立ちそうなスキルを貪欲に学び続ければ、数ヶ月〜1年ぐらいで結果が現れ始めます。

結果というのは、【ホストクラブでナンバー1になる】or【自身はホストに向いていないと気付き、他の道へ進む】です。どちらかの結果に行き着きます。

arukalog

歩合制である

ホストは月給制と歩合制の両方があります。

今でこそ月給制が主流になってきていますが、歩合制がメインのホストクラブも多く存在します。

歩合制ならば使えない人間は消えていくだけですし、あちら側もお金のことなんて気にせずにバンバン雇うことが可能です。

ホストは何も客と話すだけが仕事ではなく、客引きやサポートなど様々な仕事があります。

そのため、人数は多いに越したことはないのです。

そこらへんの一般企業でしたら定員があるでしょうし、人件費の問題で雇える人数は限られてくるでしょうが、ホストの場合それがほとんどないので面接に通りやすいわけです。

学歴、職歴不問

ホストは学歴や職歴が問われません。前科ありますと述べてもある程度の適性があるようならすんなり雇ってもらえます。

この原因としては、先ほども述べたようにホストは歩合制であることが多いため、とりあえずいるだけで使えるからです。

会社側からしたら、安い賃金で色々やってくれる便利屋みたいなものです。

ホストは何も専門的な知識を要するわけではありません。資格も何も要りません。

だから学歴や職歴がなくても雇ってもらえるわけです。

ホスト業界の人曰く「職歴や学歴がないと頭が悪そうで疑ってこないから使い勝手が良さそう」のような理由で採用することが多いそうです。怖いですね〜^^:

 

いつ頃始めるのか

始める日は友人が東京にやってからを想定しています。

つまり友人がきたらすぐにでも始めますし、来なかったら…3ヶ月以内にでも始めようと思います。

ホストは別にいつ始めても問題はないのですが、僕は生活保護を受けているので就労指導がかかってきたら嫌でもやらないといけません。

まぁ、その時までには流石に始めてると思うので大丈夫だと思います。

正直かなり怖い

ホストになるという選択肢は僕にとってかなりハードルが高いです。

それもそのはずでして、僕は高校時代キモータで友達も一人もできませんでしたし、女性と話す機会なんてありませんでしたし、中学時代は一部の女子からキモいキモいと言われまくりでした。(高校時代も言われてたかもだけど耳には入ってこなかった)

言ってしまえば、僕はホストとは真逆の人間です。女児アニメを見てニヤニヤしているのがお似合いの人間なのです。

そんな僕がホストになろうとするわけですから、怖くないわけがありません。

もちろん、知らない世界に足を踏み込むワクワク感もありますし、成功しても失敗しても学べることは多くあるでしょう。決して危ない橋を渡るわけではありません。

しかし、怖いものは怖いです。これはもう拒否反応のようなものです。学生時代にパリピ陽キャにいびられていたキモータにはホストなんてものはそびえ立つ壁なのです。

また、歌舞伎町には全国からやばいやつらが集まります。

以前歌舞伎町でコンビニバイトをした記事を書いたのですが、あのような方達と共に働くわけです。そして、ターゲット層もヤバい人ばかりでしょう。なるべくなら手を出してはいけない世界でもあります。

もしかしたら言葉や物理でボコボコにされるかもしれません。トラウマになるかもしれません。しかし、それを乗り越えた時には強靭なキモータになっているはずです。

 

まとめ

キモオタでもホストにはなれます。僕のようなキモオタは、ホストになっても餌にされるのが関の山でしょう。

それでも、まだ見ぬ世界に憧れてキモータは歌舞伎町へと足を運ぶのです。

しかし、ツイッターでホストというワードを出すだけでバンバン勧誘がかかってくる時代ですので、ホスト業界は相当駒が欲しいんでしょうね。

ホストをやるトーク力やメンタルはどうにか勉強して補うとして、問題は身だしなみです。クッソめんどくさそうです。

僕、身だしなみ整えるの嫌いなんですよね。人からの印象は良くなりますが、マジでめんどくさいですし、一度整えると鏡を見てちょくちょく直さないと気が済まないタイプなので…なるべくなら黒髪のマッシュとかがいいなぁ…メイクも一時期勉強してましたが、なるべくならやりたくないです;。;

言い忘れていましたが、ホストをやったら全部このブログに書き記すので期待しててください。成功しても失敗しても面白いので。期待してないなんて言わないで˚‧º·(˚ ˃̣̣̥⌓˂̣̣̥ )‧º·˚

ここまで読んでいただきありがとうございました。