なんでもかんでも節約すれば良いわけではありません!良い節約、悪い節約についてお話しします!

なんでもかんでも節約すれば良いわけではありません!良い節約、悪い節約についてお話しします!

レイジです。

皆さんは節約をどれくらいこなしていますでしょうか。

特に、僕のブログのメイン層である生活保護受給者の方々からしたら、節約はもはや生活の一部と言っても過言ではないはずです。

ただ、この節約の方法を履き違えてる人をチラホラ見かけるんですよね。

良い節約と悪い節約を判別せずに、何でもかんでも節約してしまうと、お金を節約するどころかむしろ長期的にみてお金が減ってしまったり、QOLを著しく下げることになってしまいます。

今回は、そんな間違った節約を皆様にしていただかないために、節約のプロであるこの僕が、良い節約と悪い節約について具体例を交えつつお話ししていきたいと思います。

悪い節約とは

節約をしている方々は、なぜ自分が節約をするのか考えたことはありますでしょうか。

節約には、質素な生活で身の程を知り、差別的な気持ちを抑え人間としての心を保ったり、単純にお金を溜めたりするなどがメリットとしてあります。

まさか、何も考えずに節約をしている人はいませんよね?

しかし、驚くことにこれがいるんです。

「節約をするのは良いこと」と教育されてきた人間は、何でもかんでも節約したがります。

電気のつけっぱなしはNG、シャワー10分以上はNG、コンセント挿しっぱなしはNG…

こんな感じで、QOLやお金のあるなしなんて関係なしにガンガン節約していくのが悪い節約です。

コンセント挿しっぱなしの電気代を皆さんは調べたことがありますでしょうか?

挿しっぱなしは正確にいうと待機電力というものになるのですが、これはせいぜい月間500円くらいです。

少し前のデータになりますが、資源エネルギー庁によると2012年度の家庭の消費電力量における待機電力は年間228kWhで年間5.1%、電気代にすると6,156円です。

電気料金は、全国家庭電気製品公正取引協議会「電力料金目安単価」から1kWhあたり27円(税込)として計算しています。

平成24年度エネルギー使用合理化促進基盤整備事業/エネチェンジ

冷静に考えてみてください。月間500円のために何度も何度も抜いたり挿したり…

はっきり言って時間の無駄としか思えません。

その抜き差ししてる時間を労働に充てたら絶対500円以上の価値になると思います。

もし周りの人が節約のためにコンセントを抜き差ししている様子を見かけたら「それ意味ないからwww」と言ってやりましょう。

良い節約とは

節約をする時に大事になってくるのは、時間&労働換算です。

例えば、買い物で節約するために3km先のスーパーに行くとしましょう。

当たり前ですが、すぐ近くのスーパーに行くよりわざわざ3km先のスーパーに行く方が時間も労力もかかりますよね。

この時間と労力が、果たして節約するまでの価値に見合っているかを考えるのです。

もし遠くのスーパーに行っても、近くのスーパーに比べてちょっと安いくらいで大して値段に変わりがなかったら、どう考えても遠くのスーパーに行く必要はないです。

ただ、遠くのスーパーが近くのスーパーの三分の一で商品を買えまくれるとかになってくると、遠くを選んで正解ですよね。

節約をする時は

 

これを労力と時間で置き換えたらどっちが得をするんだろう?

 

と簡単に計算してあげることが大切です。

もっとわかりやすく言うと、乞食をしている時間があるならば、働いた方が早いって話に似てますね。

また、節約は何も外でしかできないわけではありません。家でもできます。

この家での節約がQOLに大きく関わってくるのです。

例えば、ガス代が勿体無いからシャワーは冷水のみ、とか絶対ダメです。

確かに、家が詐欺タイプのプロパンガスだったら大きな節約になることでしょう。都市ガスでもある程度はなりますね。

しかし、これではとんでもなくQOLが下がってしまいます。

家にいても休むどころか、無駄に頭や体を使ったりするような行為はマジで愚かです。

それが趣味とかなら文句は言いませんが、僅かなお金の節約目的でこんなことをする意味は本当にないです。

そんな節約をしている時間があるなら、もっと生産的なことに時間を充てましょう。

電気代はそこまで気にしなくていい

節約の中でも僕がマジでしなくて良いんじゃないかくらいに思ってるのが電気代の節約です。

特に、この夏の時期エアコンをケチるような電気代の節約はマジでしなくて良いと思います。

なぜなら、QOLが頭おかしいレベルで下がってしまうからです。

作業効率は減り、睡眠の質は浅くなり、熱中症のなる確率も上がる…もう節約するのが馬鹿馬鹿しいです。

 

いやいや、エアコン節約しないと電気代やばいのでは?

 

と思う方もいらっしゃることかと思いますが、そんな皆さんが想像するよりヤバくはないです。

実際、エアコンつけっぱなしとなるべくつけないパターンで検証している方は多くいらっしゃいますが、見てみると全然大した違いではないことがわかります。

1日の消費電力量は「つけっぱなし」が5.7kWh、「こまめに入り切り」が4.4kWhで「つけっぱなし」の方が大きくなりました。電気代に換算すると「つけっぱなし」が153.9円、「こまめに入り切り」が118.8円となり、「つけっぱなし」の方が1日で35.1円高くなります。

DAIKIN

一日で35.1円ですので、1ヶ月で約1000円になります。

これを高いと思うかどうかは人それぞれですが、僕は安いと思います。

1000円なんて、一時間働けば手に入る額です。

1時間の労働の価値がそんなこまめに節約するのと見合っているかどうかって話ですね。

ちなみにですが、エアコンの電気代を効率よく節約したい場合は自動運転にして30分以上外出する際はオフにするのが良いそうです。

 

僕はめんどくさいのでエアコンは基本つけっぱなしです!w
こんな調子乗ったこと言って電気代1万とか超えたら笑えません((((;゚Д゚)))))))

僕の節約を軽く紹介

僕の節約を軽く紹介します。

まず、僕は食費を結構節約します。

例えば、今日は一月に一回のスーパーの激安セールに行ってきました。

その時に買った商品がこんな感じです。

本当はもっと買ってあるんですが、冷蔵庫から引っ張り出して撮るのがめんどくさいので一部だけ。。。

見ていただくと、半額商品とお買い得商品なるものを購入しています。

特に、鶏もも肉100g50円はなかなか良いのではないでしょうか。

もっと大容量のだと更に安かったりするのですが、家の冷蔵庫が小さいのと冷凍庫がないので断念です。誰かください;。;

食費を節約するときのコツは、相場を把握すること、商品が半額になる時間帯を把握するのと、見切り品を積極的に活用すること、安くて健康的な食材を選ぶことです。

僕はこれらを実践し健康的な食生活を送りつつも、食費2万円台を達成しています。

多分本気を出せばもっと少なくできますが、アイスやお菓子が買えないのは悲しいのでこれ以上下げるのは不可能です。

次に節約するのは交通費です。

遠くに移動するときは都営交通無料乗車券を駆使し、都営バスと都営地下鉄で移動します。

僕は家の近くに都営地下鉄があるので、これを使い東京中を縦横無尽に移動しまくります。

無料で電車を乗り回す様はまさに乞食ングです。

あとは格安SIMで通信費を安くするくらいですかね。

ほんと、節約なんてこれくらいしかしていません。外食も普通にしますし遊びにも行きます。

それでも僕は毎月1万円以上貯金できています。

まとめ

何でもかんでも節約をすれば良いわけではありません。

節約は強要される物でもなく、自分の意志でほどほどにやる物です。

また、QOLを著しく下げるような節約は絶対にしてはいけません。

でも、これだけいろいろ語っても周りに良いスーパーがなかったり金取りプロパンだったりすると、余裕で金飛んじゃうと思うんですよね。

そう考えると、やはり家は慎重に選ぶべきだなぁと思いました。

後日新居紹介の記事を書く予定ですので、期待していただけると嬉しいです。

とりあえず、僕はこれ以上節約をガチることはないと思います。節約している時間があるんだったらこうやってブログ書いてる方が有意義ですからね。

節約で身を滅ぼすような人間にはなりたくない物です。皆さんも過度な節約には気をつけてください。エアコンは岸田君が否定しているようですが気にせずにガンガン使いましょう。

ここまで読んでいただきありがとうございました。