誰でも満足できるわけじゃない?生活保護の素質がある人間についてお話します

誰でも満足できるわけじゃない?生活保護の素質がある人間についてお話します

レイジです。

僕は基本的に今の日本では大半の人間が生活保護を受けた方が良いと思う派です。

しかし、そうはいっても生活保護の環境には誰でも適応できるわけではありません。

実際、僕は生活保護を受けてそこそこの人間を見てきました。生活保護に満足している人から、生活保護はつまんないと言い一刻も早く抜け出そうとする人、抜け出したにも関わらず戻ってくる人など。

つまり、生活保護には向き不向き、つまり素質が必要なのです。

おそらくですが、無作為に選び出した100人の人間のうち、100人が生活保護の環境に満足するかと言われれば、半数くらいは抜け出そうとするのではないかと思います。

では一体どんな人間に生活保護があっているのか、僕の独断と偏見でお話ししていこうと思います。

知的好奇心が旺盛で賢い人間

知的好奇心が旺盛な人間は、生活保護の仕組みや世界の仕組みに気づくことができます。

また、そこら辺にいる人が流す適当な情報に脅されることもありません。

例えば、「生活保護はいつなくなるかわからないよ」と誰かに言われたとしましょう。

もちろん、実際は生活保護がなくなるなんてことはありません。なくなるとしたら日本が崩壊する時です。

しかし、知的好奇心がない、すなわち賢くない人間は「明日には生活保護がなくなるかもしれない…」と震え、無駄にストレスがかかる生活を送ることとなってしまうのです。

また、生活保護でよく挙げられる「暇で辛い」というのもなくなるでしょう。

知的好奇心からくる夢中は時間を忘れさせるものです。

僕は知的好奇心があるタイプの人間ですが、実際好きなことを勉強していたりするとあっという間に時間が過ぎてしまうことが多いです。

生活保護で時間が有り余って暇、という方は、自分が没頭できるものを見つけましょう。

楽観的な人間

楽観的な人間は、生活保護という将来を悲観してしまうような状態でも変わらず元気にいることができます。

事実、生活保護には将来を考え病んでしまう人が多いです。

しかし、将来なんて誰にもわからないもの。勝ち組とされているエリートだって明日交通事故で死ぬかもしれませんし、負け組扱いされている無職がとある創作物をきっかけに有名人になるなんてことも起こり得ます。

そもそも、そんな将来なんてものを心配して不安になるのは普通に愚かです。

僕は将来に関してはほぼノープランです。やりたいと思ったことをやり、やりたくないことはやらない。

現にこのスタイルで余裕で生きてきているので、考えを改めようとも思いませんし、世界の仕組みに基づけばこの行動はいつかきっと日の目を浴びます。それがいつになるかはわかりませんが、若いうちには何かしら面白いイベントが起こるはずです。

将来を想定し、勝手に悲観して勝手に身を滅ぼす生き物なんて人間くらいなものですよ。将来が不安だから若いうちから貯金とかやめておいた方がいいです。

あと、「今日も何もできなかった〜」みたいな感じで悲観的になる人をちらほら見かけますが、大抵の人間は何もできてないので気にしなくていいです。

物欲がない人間

物欲がない人間は生活保護における必須条件と言っても過言ではないかもしれません。

皆さんもご存知の通り、生活保護というのは使えるお金が非常に限られています。

美味しいお店に食べに行くことくらいならできますが、旅行に行ったりギャンブルをすることなんてできたものではありません。

そのため、物欲がある人間が生活保護を受けると、脱出しようと必死に勉強するか、不正受給に走るか、発狂するかのどれかです。

そもそも生活保護に限らず、過度な物欲というものは人生を滅ぼします。

「高級外車を乗り回したい、ブランドグッズを身につけたい、豪遊しまくりたい!」という人は、生活保護を受けるのはやめて別の稼ぐ手段を探しましょう。

変わり者の人間

※ここでいう変わり者とは、ADHD、ASDのような傾向がある人間の事です。伝わりやすくするために変わり者という言葉に置き換えさせていただきます。

変わり者の人間はかなり生活保護に向いていると言えます。

というのも、変わり者の人間は、人とは一風変わった能力や特技を有していることが多いです。

この能力というものは数学検定2級や簿記2級とかそんな感じのではなく、好きなものにとことん夢中になれる能力、人とは違った物の見方ができる能力とかです。

例えば、変わり者の人間はゲームが好きであることが多いです。

一般社会ではゲームの能力、好き嫌いなんてどうでも良いことがほとんど。むしろゲームをやっていない人間の方が真面目で評価されるんじゃないかってくらいです。

しかも、ゲームなんて一般社会人は時間が足りずにろくにできたものではありません。学校や会社が迫っており、時間に追われてゲームをするあの感覚、僕は大嫌いです。

ただ、生活保護ならば時間が限りなく余っているため無限にゲームに時間を注ぎ込むことが可能です。

そして面白いことに、変わり者の世界ではゲームができる人間というのは重宝され、お金になることさえあります。

ゲームに限らず、動画編集、ブログ、絵描き、などなど、一般人が時間が足りずに手がつけられないような一風変わった趣味はたくさんあります。

今の時代はそのような趣味がお金になりうる時代です。これだけは譲れない、というものを大量の時間を活かして極めれば、きっと良い結果が得られることでしょう。

当たり前ですが、お金がかかる趣味はきついので気をつけましょう。

 

他にも、世間の目が気になりにくい、暇に強い、など、変わり者の生活保護適正は多くあります。
というか、変わり者のために作られたのが生活保護制度みたいなとこありますからね、、、

社会不適合者

結局のところこれに尽きます。

社会不適合者はそもそも一般社会で働くのが極めて難しいです。無理に働いたら鬱になったりいじめられたり自殺したり大抵ろくなことはありません。一番やばいのが犯罪に走っちゃうことですね。

社会に適応できない人間の人生ルートは生活保護でのんびり暮らすか、不適合者特有の個性で破茶滅茶やって一発当てて成功者になるかのどちらかだと思います。

生活保護ならばのんびりルートと破茶滅茶ルートの好きな方を選べますし、どちらにせよ楽ちん、もしくは楽しそうです。そう考えるとやはり社会不適合者は生活保護が性に合ってます。

また、社会不適合者と変わり者は、どちらも発達障害傾向があるのは確かです。

ただ、社会に適応できるかどうかという面ではそこそこ違いがあります。人に好かれるようなカリスマ性を秘めている発達障害者はちょっと変わった人として一般社会で好かれ、マスコット扱いされたりリーダーになったりします。

自炊ができる人間

今までは性格的な話ですが、これは能力的な話です。

生活保護で自炊ができないと、お金がなくなるか健康面を損なうかのどちらかになります。

外で売ってる安い飯は炭水化物や塩分まみれのような栄養が偏ったものばかりです。毎日適当な弁当で済ませていると、栄養面はもちろん、食品添加物による悪影響も気になります。まぁ添加物はよっぽどじゃない限り大丈夫だとは思いますが。

コンビニ弁当ばかり食べていると、栄養素が脂質と糖質の摂り過ぎに大きく偏ってしまいます。糖尿病や高血圧、脂質異常症や痛風を引き起こす可能性が高まります。食事だけで生活習慣病は予防できないので、普段から適度な運動、食事の栄養のバランスに気を付けていれば、コンビニ弁当を食べても全く問題ありません。

報謝会 免疫力を上げるコツ コンビニ弁当編

↓参考までに僕はこんな感じです。最近昼寝ばっかして体力使ってないからもうちょい安いかも。

ただ、生活保護を受けている方には病気の影響で自炊ができない方もいらっしゃるので、そのような方は仕方ないと思います。辛い体を動かしてまで自炊をする必要はありません。

無職にも適性がある

生活保護に適性がない人間というのは、つまるところ無職に適性がないのです。

何かしら働いてないと暇で死んでしまう、暇潰しの方法がわからない、将来が不安、劣等感に塗れている、など、これらは一般的な観点から見たとき、無職にも同じことが言えます。

僕が高校生の頃、一時期、コロナが流行って学校が3ヶ月ほど休みになったことがありました。

僕の場合、その状態はまさにパラダイスのような感じだったのですが、身の回りのほとんどの人は、暇で死にそうだったみたいなことを言っていました。

僕からしたら驚きでした。学校という拘束されている時間がないと耐えられないという人間がいるなんて、しかもそれが大多数の人間だなんて。

そんな感じで、無職にも適性があるのです。例えば、そこら辺にいる一般人に生活保護を受けさせたとしても、ほとんどの人は暇で耐えられなくなったり、将来が不安になって一生懸命脱出しようとするはずです。

ただ、これの面白いところが、一般人って働きたくないのに働いている人がほとんどなんですよね。働きたくない働きたくないと言っていても、無職になると嫌な仕事でもいいから結局働かないと不安になってしまう。

つまり、無職にしろ有職にしろ、どちらの環境にいても不幸な人間が存在する以上、無職適正というのは一種の才能なのです。

↓こんな奴でも適性がなければ無職になってしばらくすると働きたいでござるって言い始めます。

じゃあ僕はどうなのかって話なのですが、僕って無職と一般人の中間みたいな思考してるんですよね。

押し売り営業マンのような良心が痛む仕事や、土建のような辛くてきつい仕事はしたくないけれど、好きなことで働くのは嫌いではないため、こうやってブログを書いたりYouTubeをやったりしているのです。

まぁ、言っちゃえば好きなことを仕事にできたら人生勝ったも同然って感じなわけです。僕はYouTubeもブログも収益化できてませんし、将来的に収益化できる見込みもないのでどうなるかわかりません。

YouTubeは撮りたい動画以外撮りたくありませんし、アフィリエイトとかあんま好きじゃないんですよね。下手したら一生生活保護かもしれませんね。誰か簡単にお金稼ぐ方法教えてください\(^o^)/

まとめ

簡単にまとめると、変わってて、何かに没頭できて、物欲がなくて、賢い人間は生活保護に向いています。

最後に、これだけは言っておきたいことがあります。

世の中は明らかヤバい、それこそ、うつ病一歩手前やHSP(豆腐メンタル)みたいな人もそこらへんで働いています。

そんな人たちこそ生活保護を受けて時間を作り、ゆっくりと休憩するべきなのですが、なぜか勧めても受けようとしません。

そういう人たちは大抵、人のアドバイスを聞かない、もしくは行動できないのです。

行動できないのは、洗脳を解くのに時間がかかりますし、勇気もいることなので仕方ないのかもしれませんが、アドバイスを聞くのは本当に簡単なことです。

僕も知り合いの死にそうになってる社会不適合者に生活保護を勧めることが度々あるのですが「お前のアドバイスなんて聞きたくねーよ」って感じで、すぐに人の話を切り捨てる人は見る目ないなーって思っちゃいます。

アドバイスをする大多数の人は、その人がもっと楽になってほしいという一心でしています。もちろん、説教マウント大好きおじさんみたいな輩もこの世にはいますがそれは置いといて、、、

そんなアドバイスを蔑ろにしてしまうと、いつしか誰からもアドバイスをもらえなくなってしまいます。そうして、困ったときに誰も助けてもらえず、死ぬ間際や重病になって自分の間違いに気付くのです。

もちろん、アドバイスをしたからといってそれに絶対従えと言ってるわけではありません。あからさまに切り捨てる行為さえしなければいい話なのです。

つまり、半信半疑でもいいので人のアドバイスを聞ける人こそ生活保護の素質があります。というか、成功者の素質があると思います。キッズの僕がいうのもアレですがね・。・;

少なくとも、僕は人のアドバイスに全く耳を傾けようとしない人でまともな人を見たことがありません。それが僕の中での証拠みたいなものですね。

ここまで読んでいただきありがとうございました。