【レビュー】最強のおねんねイヤホン!?1MORE ComfoBuds Zを購入しました!

【レビュー】最強のおねんねイヤホン!?1MORE ComfoBuds Zを購入しました!

レイジです。

いきなりですが、僕は1日のほとんどをベッドで過ごしています。

ベッドで過ごす理由は様々で、座ると体に負担がかかる、そもそも寝て起きて座るのがだるい、布団が好き、抱き枕が好き、などあるわけなんですが、一番は抱き枕×ASMRの相乗効果が凄まじいことにあります。

つまるところ、常にベッドの上で音に溺れているわけなんですが、一つ問題点があることに僕は気付いてしました。

それは、「寝ながらイヤホンを使うのがキツイ」ということです。

皆さんも一度くらいは体感したことがあるはずです。ヘッドホンやイヤホンを使用しながらベッドで横になると、耳が圧迫されて痛いのなんのって。

ベッドが生息地である僕としては、この不快感は早急に取り除きたいわけです。

しかし、そうは言っても「耳を圧迫しないイヤホンとかあるわけ…」と思っちゃいますよね。

でも、実際調べてみたところ、驚くべきことにあったんですよね。

いや、本当現代の技術の進化には驚かされます。ダメ元でも調べてみるもんですね。

そして、今回僕が購入したイヤホンはいわゆる「寝ホン」という俗称で一部のコアユーザーから親しまれていることがわかりました。

その名も、1MORE ComfoBudsZです。

今回は、そんな寝ホンのレビュー記事となっております。

寝ホンとは?

名前からお察しできる通り、寝るためだけの専用イヤホンです。

従来のイヤホンというものは寝るという用途を考えられて作られたわけではありません。

そのため、どうしても寝ながら使うと耳を圧迫してしまったり、誤作動を起こしてしまったり、充電低下やバッテリー切れの際に「Battery low/Bluetooth disconnected(クソデカ音声)」と流れたりと、使えないわけではないのですがどうしても寝る時に使うとなると微妙です。

そんなイヤホンを完全に寝るためだけに特化させて、睡眠の質の向上に努めたものが寝ホンになります。

そして、今回はそんな寝ホンの中でもかなり評価が良いものを購入しました。最強の寝ホンなんて呼ばれてるそうです。

でも、実際最強かどうかは使ってみなければわかりません。

ということで早速、1MORE ComfoBudsZをレビューしていきたいと思います。

見た目

見た目は白で統一されており、非常にコンパクトです。

手触りはかなりサラサラで、なめらかな卵みたいな感じです。ずーっと触っていたくなる感触です。

イヤーピースがサイズ別に4ペア、キャザリングポーチが付属しています。

また、ここには写していませんが、短めのUSB Type-Cケーブルも付属してきます。

立てて置くこともできるので、部屋の外観や見た目にこだわる人にとっては結構嬉しいんじゃないかなと思います。

機能、値段

特筆すべきは完全ワイヤレスなところです。

今までの寝ホンは技術力の限界で、小さなイヤホンに様々な機能をぶち込むことができなかったんですよね。

仮に作れたとしても音質はゴミで、バッテリーはろくに持たず、、、みたいな感じになっていたはずです。

一応有線の寝ホンは結構市場に出回っているのですが、寝る時に有線イヤホンなんて使えたものではありません。首に絡まって死にかけたことがあります、、、

再生時間は約3時間とかなり短いです。そのため完全に入眠に使う感じです。

ケースには自動充電機能が搭載されており、イヤホンをケースに戻すだけで14時間まで充電が可能です。わざわざ使うたびに充電コードをぶっ刺さなくて良いのが便利です。

個人的に一番気に入ってる点が、バッテリーが低下したり電源が切れても音声が何も流れず無音で切れる点です。

ウトウトしているところに急に機械音みたいなのが入ってくると、どうしてもビックリしちゃうのでこういう配慮は非常にありがたいですね。

また、USB Type-Cが採用してあるのも高評価です。中華製品はmicroUSBを搭載してあることが多いのですが、こちらの中華はガチ中華のようです。

残念な点としては、マイク通話機能、ノイズキャンセリング機能が搭載されていない点です。

寝落ち通話には使えませんし、家族間で使う場合に家族のいびきがうるさかったりすると辛いかもしれません。

値段は5/25日現在、Amazonで9990円となっています。が、なんか知らないんですけど5/27日まで3000円引きのクーポンが使えるらしく、6990円で購入できます。

こういうクーポンって売れいきが悪いからあるんですかね?そこらへんの事情はよくわからないです。

また、何気に公式アプリがあり、充電残量や専用の音楽を流せたりタイマー機能があったりするようですが、ぶっちゃけいらないので使っていません。

僕は「simple sleep timer」というアプリを動画再生アプリと連動させ、時間が経てば自動的に動画が止まるようにしています。

音楽をかけなければワイヤレスイヤホンの充電消費量はかなり抑えることができるので、もし途中で覚醒して音楽を聴きたくなってもバッテリー残量を気にせず使うことができます。まぁそもそも入眠に何時間も使う人なんていないことだろうとは思いますが^^;

型番EH601
BluetoothバージョンBluetooth5.0
対応コーデックSBC、AAC
マイク非搭載
バッテリー容量本体:30mAh/ケース:410mAh
連続使用可能時間3時間/ケース込み14時間
充電時間イヤホン:85分/ケース80分
防水非搭載
ノイズキャンセリング非搭載

装着感、音質

装着感はかなり良いです。

というのも、本当に耳にすっぽりとおさまるようなほどの大きさで、抗菌のイヤーピースを採用してあるため違和感を感じないんです。

実際、数日ほど寝ながら使用してみたのですが、僕の枕が柔らかいのもあってか耳の痛みのようなものは全くと言って良いほど感じません。

ただ、耳から外れることが時たまあるので、別にイヤーピースを買うのもアリかもしれませんね。SednaEarfit Crystal for TWSってのが人気らしいです。

音質も悪くもなく良くもなくって感じです。普通です。

まぁ、元々音質にこだわるような人間でもないですし、そもそも音質の違いなんてよっぽどじゃない限りわかりませんし良いかなって感じです。

他にレビューを見ても音質が悪い〜みたいなコメントは全くありませんでした。機能を極限まで削っているので音質が良いわけではないのは仕方ないと思いますね。

バランスドアーマチュアドライバー1期がゆえのレンジ(高域〜低域までの鳴らせる範囲)の狭さはありますが、その分ボーカルがかなり際立って良く聴こえますね。

もちろん音質メインでイヤホンを選ぶとしたら他にも選択肢はありますが、音質に期待せずに寝ホン専用として買っている場合は、その音の良さにいい意味で期待を裏切られると思います。

ボーカルや声の帯域がとても生々しく聴こえるので、ポップスはもちろんのこと、音声ラジオ・瞑想音源のナレーション・ASMRの囁き声との相性が抜群に良いですよ。

ガジェログ 1more ComfoBuds Z レビュー|これが最強の寝ホン

寝ながらイヤホンを使っても大丈夫?

僕が調べた限りでは、大音量or余程の長時間でない限り問題ありません。

ただ、イヤホンをつけ続けるとどうしても耳が圧迫されてしまうのは確かなので、多少は頭痛や骨の痛みが出る可能性は受け入れなければなりません。

そうは言っても正しい使い方をすればたかが知れているので、本当にそんな気にしなくて良いと思います。

むしろ、そのリスクを受け入れることによりこれだけの満足感を得られるならば安いもんです。ラーメンを食べるのは体に悪いからラーメン食うなって言われて食わない人がいるかって話です。

ただ、難聴にだけは気をつけましょう。

難聴は本人が気付かないうちに徐々に症状が進行し、耳に影響が起こると言われています。

耳の最も内側に噛牛という器官があるわけなんですが、噛牛の有毛という細胞があり、それが継続的な大音量で壊されることで耳が聴こえにくくなるようです。

これ、壊されても本人は痛くも痒くもないので気付かないらしいので頭の片隅には入れておいた方がいいかもです。

買って良かったかどうか

個人的には買って良かったと思います。

そもそも僕が持っていたイヤホンが学生時代に買った数千円のワイヤレスイヤホンだったってのもありますが、それを抜きにしても寝ながら使えるのはあまりにもデカすぎます。

ただ、どうしてもノイズキャンセリング機能、マイク機能、バッテリー持続時間と微妙なところは多いので、これからの技術力の進化に期待です。

そして、バッテリーの持続時間が短いのも、僕には良い感じに作用しているように感じます。

というのも、僕は怠惰な人間なのでなかなかベッドから出れないわけなんですが、そんな時に音声がブツっと切れれば起きて行動することができるようになります。少し悲しくはありますが、意志が弱い人間なので仕方ないです。

また、一応述べておきますが、これは外では使わない方がいいです。

というのも、落としたらマジでやばいです。

電車の真っ白なホームや電車内に落とした暁には二度と帰ってくることはない、、、かもしれません。

イヤホンは二つで一つですし、片側だけを無くしたからといって片側だけを注文するみたいなことはできないので注意です。

しばらくはこのイヤホンを使い、微睡の世界で喘ごうと思います。睡眠ガチ勢なのでこれより良い寝ホンが出たら買い換えるかもです。

最後に、僕が今ハマってるASMR配信者のYoutubeを載っけておきます。すこだ…w

ここまで読んでいただきありがとうございました。