地球は黄色い!?KING OF PRISM -PRIDE the HERO-を見てきました!

レイジです。
今回の記事はKING OF PRISM、通称キンプリの二作目であるキンプラの感想記事となっております。
そして、今回はキンプリを知らない方は完全に置いてけぼりです。多分読んでもつまんないです。
なので「キンプリを知らないよ〜」って方はこんな記事を読む前にさっさとキンプリを履修してきてください。
と言うわけで、せっかく来てくださった読者様を3秒で帰したところで、今回見に行った、参加型イベント上映でのキンプラの感想をオタクパワー全開のスーパー自己満足で書きたいと思います。おそらく、このブログ史上一番のクソ記事になると思います。
さて、、、
キンプリの感想を一番楽しく書けるのは…俺ダァ!!!

そもそもイベント上映とは?
僕が今回行ったのは池袋ヒューマックスのイベント上映ということで、応援上映や特殊上映とも違ったものになります。
「イベント上映」の一言では普通の上映と何がどう違うのかよくわからないわけですが、簡単にいえばクラッカーと楽器とコスプレとサイリウムがOKな上映です。発声はコロナがあるので絶対アイドルING。
応援上映については以前の記事で解説したので割愛します。特殊上映は劣化版イベント上映みたいな感じで楽器とクラッカーがダメな感じです。
映画館着〜上映開始まで
映画館着。映画の予約はあらかじめネットで済ませておいたので、ささっとエレベーターに乗り込み目的の場所へ。
ただ、エレベーターから出た瞬間に衝撃の光景を目撃することになります。
なんと、ホールで太鼓が配られているのです。
Twitterであらかじめ太鼓の貸し出しを行なっているとの情報は出回っていましたが、まさかチケットの確認と同時にスタッフさんが「太鼓どうぞ〜」と貸し出してくれるとは夢にも思いませんでした。。。
さて、そしていよいよ入場するわけですが、入ってみると僕の予想とは正反対に男女比に偏りがありませんでした。
普通、こういうアイドルものの映画ってかなり男女比が偏るのです。
以前僕が見に行ったあんすたの映画なんて女性が9割でしたし、キンプリもどこかホモホモしい雰囲気があるので女性ばっかやろなぁとか思ってましたが、普通に男性も4割くらい占めてましたし、なんなら中年のおっさんもいました。
改めて、キンプリという作品がいろんな人たちに愛されているんだなぁと実感できました。
上映きちゃあああ
Twitterをポチポチしてたらいつの間にか上映時間です。この時点で僕の心臓は燃えるグランドクロススピンでした。
なんせ、最後に劇場でキンプリ(ベストテン)を見たのが一年半前なわけですので、その間ずーっとずーっと待っていたわけです。言ってしまえば親友と久しぶりに会うみたいな、あんな感じです。
スマホの電源を落としたら、右手にペンライト、左手に太鼓を持ち準備万端!
そしてでたああああああああ!!!映画泥棒謎のVtuberエーベックスピクチャータツノコプロありがとおおおおおお(ドコドコドコドコ🪘クラッカーパーン)
序盤から大盛り上がりを見せる劇場内、僕が思っている以上に優秀なプリズムスタァ(エリート)が集っているようです。
そしてなんと!?何処かから天の声が!?と思ったらこれはアナウンス!!!
「皆さん盛り上がりすぎぃ!!!でも発声はNGです!!厚労省のガイドラインにプリズムの入れ替えを行うとは一言も書いてないので70分きらめきを充満して行います!換気システムはバッチリです!クラッカーの貯蔵は十分か?クラッカーの使い方がわからない人はシックスパックの場面で使ってくださあああい!!!」
みたいなことを言ってました。うーん、頭おかしい!w
そして、いよいよ本編が始まりルイのPRIDEが炸裂!!法月仁がノリノリ法月!やんちゃな子はチャンス手にする!!
ここでふと最前列を見てみると、なんとペンライト職人がペンライトで「仁」という漢字を作っているではありませんか!職人かっけええええええ!!!
物語は進み、名シーン「リンゴと…蜂蜜…」がやってくるわけですが、「リンゴと… (パーン)蜂蜜…(パーン)」という奇跡のクラッカー連携!お見それしやす!!!
もちろん、こんな感じで各シーンの連携による一体感も楽しいのですが、一番の見どころはなんと言ってもライブシーンです。
皆さんご存知の通り、キンプラにはライブシーンがいくつかあるわけなのですが、どれも最高の一体感を感じることができました。
CRAZY GONNA CRAZYのおててフリフリ、EZ DO DANCEの鋼のシックスパックコアワンダー!FREEDOMの覇王翔龍剣!などなど!!これが最高に気持ちいい!!!振り付けバーンドーンヒューン!!!アレクが腹爆弾を投下した時のクラッカーの火薬の臭いとか「マジでアレクきた!?」って思っちゃいましたよ。
あっという間に物語は進み終盤、速水ヒロのPRIDEがやってきます。
そう、僕はこのシーンを見るためだけにキンプラを見にきたと言っても過言ではないくらいこのプリズムショーが好きなのです。
ヒロが謎のオーラで周りを青く染め上げ、ショーが始まります。この時点でゾクゾクが止まらないです。
イントロが聞こえ出した時には歓喜のあまり泣きそうになっており、ショーが始まってからは半ば放心状態で記憶が飛んでいます。
そして遂に!!!「地球が黄色かった」になります。そう、地球は黄色いのです。

これは至極当たり前のこと、地球が黄色いということを黄色いペンライトを掲げ再確認した僕は、、、
そこからは記憶が全くありません。
気づけばエンディング、ヴィヴィットハートセッション!これまた大好きな曲ですが、悲しいことにペンライトの電池が切れてしまいましたのでフリフリすることは叶いませんでした。
しかし、最前列の職人が7色のペンライトを振っていたのでその様子を見れただけで満足でした。
最後は虹色クラウン!卒業証書、ポーン!で一斉にクラッカーを鳴らすあの場面も最高に盛り上がりました。僕もクラッカー持っていけばよかったです。
映画終わり
はい、もう非常に面白かったです。
本当小学生の読書感想文かってくらい拙くうっすい内容で申し訳ないのですが、マジでこの感覚は面白い以外で説明しようがないのです。言語化できる人間の方が少ないのではないでしょうか。
キンプリは、誰でも簡単に摂取できる覚醒剤のようなものなのですが、驚くことに依存性がないのです。
普通、人間にとってある程度楽しいことや気持ちがいいことって依存性があるものなのです。
例えば、ゲームだったりアルコールだったり、それこそ麻薬だったり、しかしキンプリはそれと同等レベルの快感を味わえるのにも関わらず依存性がない。これは本当に素晴らしいことです。
そして驚くべきは一回当たりの料金、なんと2000円もあれば済んでしまいます。この感覚を2000円で変えてしまうとは一体どういうことなのでしょうか。
少し下品な話になりますが、風俗で2万円使ったとしましょう。この場合、快感は伴いますがお金を無駄遣いしてしまったという罪悪感だったり、その客を相手にした女性も不快な気持ちになったりするらしいです。
しかしキンプリが相手にするのは二次元です。二次元に全てを捧げたとしても、二次元は嫌な顔一つしません。リアルのアイドルのように、いつの間にか恋人を作ったり、裏切ったりするような行為もありません。
まぁ僕としては人間は人に束縛されていい生き物ではないと思っているので別にアイドルや芸能人が恋人を作ろうが二次元キャラが恋愛をしようが別に構わないのですが、、、
これだけコスパが良い映画を見ない理由が一体どこにありましょうか?と、なんか宗教っぽくなってきたので一旦この話はここまでにして、、、
話を映画に戻します。
そういえば映画の冒頭では「仕事のことなんて今日くらいは忘れましょう!」みたいなアナウンスが流れていた記憶があるのですが、僕は無職なのでちびりそうになりました。無職でもキンプリを楽しんで良かったんですかね?

また、帰ろうと思ったその時、コスプレイヤーの方を見つけました。タイガとシンということで、どちらも僕の好きなキャラクターです。というよりキンプリで好きじゃないキャラを見出す方が難しいんですが、、、
コスプレイヤー大好きマンですので、見た瞬間写真撮りてえ〜と思ったわけですが、僕はキモオタ陰キャラクソボッチなので、なかなか話しかけるのに戸惑いました。
しかし、一歩勇気を持って踏み出してみたら、すんなりと写真を撮っていただけました。
ただ、今振り返ると色々やらかした気がしてしまっていて、、、テンションのせいで変なこと言っちゃったんです、、、
なんか会話で「共にプリズムの煌めきを広めていきたいですねぇ(ニチャア)」とか言っちゃいましたし、写真撮る時も「はい、チーズぅ(ニチャ)」みたいな感じで今思い返しただけでうわあああああああああきゃああああいやああああああ\(^o^)/
まぁこれはオタクあるあるですね。人と喋ってから後々「あの発言は果たして正しかったのだろうか…時間を巻き戻したい」みたいになるアレです。
ただ、いっときの恥を偲んででも憧れのコスプレイヤー様とお話が出来ただけでで感謝感激平等院鳳凰堂です。でもそのコスプレイヤーの方にTwitterバレしたんよなぁ…無職のくせに映画見てんじゃねーよって思われてたらどうしようわああああああああ\(^o^)/
ま、大丈夫でしょう。「失敗しても良いんだ」ってどこぞの1200億円浮かした聖人も言ってましたからね、、、
キンプリを見てください!!
おそらく、ここまで読んでくれた方は10人もいないと思います。そしてその中からキンプリを知らない人となると下手したら一人もいないかもしれません。しかし僕は何度でも声を大にして言いたい!
「KING OF PRISMを見てください」と!
キンプリはあまりにも時代の先を行き過ぎています。それゆえに見たことがない人からは理解を得られにくく、内容も複雑怪奇なため説明するのも難しいです。
僕がもっと賢ければこの作品の魅力を存分に伝えることができるのでしょうが、あいにくそのような能力は持ち合わせていないため「見てください」としかいうしかないのです。
わかって欲しいのにわかってもらえない、伝えたいのに伝えられない、、、とてももどかしい気持ちです、、、宗教を嗜んでいる人たちも似たような気持ちなのかもしれませんね。
キンプリは人生を変えることができると、僕は信じています。
現に、僕は高校時代にキンプリに出会っていなかったら、今の自分は存在していなく、あのまま一生ひねくれていたのかもしれないな〜と思います。
新たな価値観を知り、視野を広げ、挑戦することの大切さを再確認し、自分に正直になり、多様性を認めることを学んだきっかけとなったのが、キンプリの存在かも知りません。
最近、僕の住んでいるシェアハウスでリアルファイトが起きたり、ゴミが玄関に置きっぱなしになってたり、ケースワーカーに引越しの妨害工作をされたりと、大変なことは山積みです。
そのせいか心身ともに疲れ切っておりブログもなかなか更新できない状況が続いていますが、こうして念願の「映画館でキンプラを見る」という夢を果たせ、非常に満足です。生きる希望を改めて見出せました。
まだ見てないってかたはぜひdアニメストアでキンプリを見てください。dアニメのキンプリは4月をもって配信が終了してしまいますゆえお早めにお願いしたいです…いや本当にハマる人にはやばいくらいハマると思うんですよ…僕のブログを見ている無職の方々には絶対ハマると思うんですよ..なので見てください。
また、映画の情報はキンプリ公式サイトで確認できます。僕が今回行ったのは池袋ヒューマックスでしたが、梅田ブルク7とkino cinéma天神でもキンプリの映画は公開(もしくは公開予定)しているようですので興味がある方はぜひどうぞ!
というわけでここまで読んでいただきありがとうございました🌹
なりたい自分にプリズムジャンプ!
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