【善は急げ】生活保護はなるべく早めに受けた方が良い理由

【善は急げ】生活保護はなるべく早めに受けた方が良い理由

レイジです。

最近、Twitterを見ていると、一部地域で生活保護の車の所有が許されたり、扶養照会が不要になったりと、生活保護制度自体がかなり便利になってきているように感じます。

そして、それに続くように生活保護に興味を持つ方が増えてきています。言い換えるならば、それだけ生き方や社会に対して不満を持っている方が多いということです。

おそらく、この記事を見ていらっしゃる方は、生活保護を受けているか、生活保護に興味がある(検討している)方のどちらかではないでしょうか。

前者はともかく、後者の方は本当に生活保護を受けるべきなのか迷っていることでしょう。

結論から申し上げますと、生活保護を少しでも検討してしまうような方は生活保護を受けることをおすすめします。

生活保護を検討している大抵の方は、生活保護を検討せざるを得ない状況にあるはずです。

例えば、仕事が辛かったり、金銭面で将来が不安だったり、無職だったりなどです。

このような方々は能力とやる気がある方を除き、なるべく早く生活保護を受けることをお勧めしたいです。

今回は、なぜそのような方々は早めに生活保護を受けるべきなのかについて解説していきます。

体、メンタルの不調

今の時代では、社会において求められるレベルが高く、発達障害がなくとも一般人の方でも周りについていくのがなかなか難しくなってきています。

就活鬱、人材不足、ブラック企業、低賃金、非正規雇用など、昔と違い、今ではこのような仕事に関する課題策が山積みになっており、いまだに改善される余地は見受けられません。

しかも、社会で求められるレベルは上がっているのに、日本の給料は数十年前と比較しても全くと言って良いほど上がっておらず、むしろ税金等によって貰えるお金より払うお金の方が増えている様子が見受けられます。

そのため、周りについていけなかったり、生活費を稼ぐだけで精一杯だったりで苦しんでいる方は、客観的に見てもそこそこ多いように感じられます。

そして、このような生活が長続きすると、体に不調をきたしたり、メンタルを病んだりしてしまいます。

体ならよっぽどじゃない限りなんとかなりますが、社会問題にもなっているうつ病は、一度かかると二度と治りません。少なくとも現代の医療技術では…

とある方の言葉を引用すると、人間のメンタルはガラスのようなものです。

例えば、うつ病にかかりメンタルが壊れてしまうとします。

「壊れたメンタルなんて治せば良いじゃん」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そうはいきません。

窓ガラスが割れたとして、テープでくっつけるなりすれば、一時的には元に戻るでしょう。

しかし、時間が経てばいつかは必ず割れてしまいます。割れては直して割れては直しての繰り返し。

つまるところ、メンタルケアというものは一時的なものでしかないのです。

そんなリスクを孕んでまで無理に社会で生きていくくらいなら、さっさとレールから降りるのも一つの手段だと僕は思います。

生活保護を受ける人が増える

これから先、生活保護受給者は必ず増えます。断言します。

なぜならば、日本は不景気、政治家による国民を欺く工作活動、ブラック企業の露呈&増加、SNS普及による競争意識の上昇、貧困女子、生涯未婚率、離婚率の増加、社会保障費の増大、人口の減少、労働力の不足、終わりのない増税など、もはや数えきれないほどの問題が私たちの目の前に突きつけられています。

僕は陰謀論者でも宗教マニアでもなんでもないですが、日本国民は徐々に世の中の仕組み、陰謀に気づき始めてきています。

その様子はTwitterで確認できます。最近、生活保護関係のツイートやブラック企業関連のツイートが定期的にバズっているのを見かけます。

具体的にどのようなツイートかと言いますと「生活保護と手取り18万ってどっちがマシなんだ?」や「どこに行ってもブラック企業ばかり」など、このような社会への不満を訴えるツイートがバズっているのです。

https://twitter.com/turatan731/status/1513014916592013316?s=20&t=wSLSiPlWsEZ79XS_UAXNQg

 

このようなツイートがバズるようになってきたのは、比較的最近だと思われます。10年前のTwitterではこのような国民の不満を嘆くようなツイートは少なかったことでしょう。

 

↑Twitterで「仕事」と打ち込むとこうなる

 

つまり、年数を重ねれば重ねるほど国民は世界を知ると見て良いと思います。

これが起こる背景としては、情報化社会が加速しすぎていることが挙げられます。

平成初期では、インターネットなどは全くと言って良いほど普及しておらず、人々が情報を得る手段は、テレビや新聞、世間話くらいなものでした。

しかし、今ではスマホで適当に欲しい情報を打ち込むだけで数えきれないほどの情報が目の前に叩きつけられます。というか、自分から情報を求めなくても勝手に入ってくるぐらいです。

過去の事例に沿って言うならば、インターネットは1995年〜2010年頃を境に一気に流行り出しましたよね。そう、IT革命です。

そして、世の中にはそれを見越して、1995年〜2000年あたりからインターネット関連の事業に取り掛かった人達がいます。ホリエモンさんやひろゆきさんが有名ですね。

それから月日が経ち、2022年。今や誰もがスマホを手放せなくなって、インターネット中毒のような状態です。

こうして人々は思います。「あの時ネットが流行ることに気付けていたらなぁ…」と。

ここまでくると皆さんお気づきかと思いますが、これが今生活保護で起きているのです。

生活保護を受ける人が増えると、当然審査が厳しくなります。

今では僕みたいな働こうと思ったら働ける人間も生活保護を受けることができていますが、年数が経つにつれ、健康な人では受けられなくなったり、また、生活保護費の削減もなされることでしょう。

僕は生活保護のブームが来るのは2025年と予想しているのですが、どうなるんでしょうか。

もちろん来ない方が良いのですが、もし来た時の場合に備えて、こうして電子にデータを刻み込み、情報を残しています。

2025年問題とは、人口構造の変化による発生が懸念される、様々な問題のことを言います。

現在、日本の人口は2010年を境に減少を続けており、2025年には約800万人いる団塊の世代が後期高齢者(75歳)となることで、国民の4人に1人が後期高齢者という超高齢化社会を迎えます。

少子高齢化やそれに伴う人口減少は、日本の経済の供給面と需要面の双方にマイナスの影響を与え、中長期的な経済成長を阻害する可能性があることから、極めて重要な問題です。

識学総研 2025年問題の影響、対策
パーソナル総合研究所 労働市場の未来推計2030

莫大な時間の確保

よく言われることですが、生活保護では大量の時間が確保できます。

世間では、社会で働くことこそが人生安泰の秘訣であり、生活保護なんてもってのほかと言うイメージが根付いていますが、世の中には安泰なんて存在しません。

一つのスキルに拘って、そのスキルを活かせる仕事に就けたとしましょう。

専門性が高い仕事というのは基本的に高給です。一見安泰のように思えることでしょう。

しかし、もしもその仕事自体がなくなってしまったら?

今の時代、司法書士、行政書士ですら危ういと言われている時代です。レンタルショップなんかは、ネトフリやアマプラが出てきたことにより、本当にいきなり窮地に陥りましたよね。

ここで複数のスキルを持っていればまだしも、一つのスキルしか持っていない場合は仕事が見つかりません。

見つかったとしても、自分のスキルを存分に活かせなく、賃金が安い仕事になることでしょう。

ただ、複数のスキルを持っていた場合は話は別です。様々なスキルを活かして別の仕事をすれば良いだけです。

では複数のスキルを身につけるためにはどうするのかという話ですが、スキルを身につけること自体は誰でもできますので、一番大事はポイントは時間の確保となります。

この時間の確保は仕事をしている方だとなかなか取れないです。ただ、生活保護ならば大量の時間を活かし、さまざまなスキルを身につけることが可能です。

勿論、もし一つのスキルしかない人が、そのスキルを活かした仕事ができなくなったとしても生活保護を受ければ良い話なのですが、先ほどもお話ししたように生活保護のハードルは上がる可能性があるため絶対に時間を確保できるようになるとは言い難いです。

これからは、誰でもできる普遍的な仕事はAIに根こそぎ奪われます。個性がものをいう時代がすぐそこまで来ているのです。そして、その個性を伸ばすには時間が必要なのです。

浮いた時間で何をすればいいのか? ひたすら好きなことをしていればいいのである。もしかすると、「好きなことばかりしていたら、仕事が減り、収入が減る」と言う人がいるかもしれない。たしかに、生活するにはまだまだ一定の収入が必要な時代だ。ただ、そういった人たちには、「現代は好きなことでお金が稼げる時代だ」と教えてあげよう。 

自分の「好き」という感情に、ピュアに向き合い、ひたすらに没頭すれば、いつかそれは仕事になる。 

これからの時代において、「仕事がないから、収入がない」というのは、言い訳に過ぎない。誰にとっても、仕事は「引き受ける」ものから「作るもの」へと変わっていくのだ。 

ビジネスIT ホリエモンが断言 AIに仕事を奪われてもなんら問題はない

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事はあくまで一個人の意見です。未来は不確定であり、100%の世界への回答というものは誰にもわかりません。

ただ、100%とは言わずともある程度未来を予想することは可能です。

また、人生において逃げは非常に重要です。

悲しいことに、生活保護は逃げだの恥だの言われる風潮が世間にはあります。

しかし、これらの意見を真に受けてしまい、今の無理ゲー社会で生き抜こうとしたのならば、下手すると精神病の類に罹ってしまいます。

たかだが世間体やプライドで自分の一生を棒に振っても良いのでしょうか。

人間はどうしても周りと同じ行動をとりたがり、現状を維持をしたがる傾向があります。それを理解してでも周りの言うことに従って動くのが正しいのでしょうか。

僕は周りの人たちの反対を押し切って生活保護を受けました。

「働かないのは人生を舐めている」とも言われましたが、これは全くと言って良いほど的外れです。

こんな世の中で僕みたいな無能が一般人の方々と働いたところでたかが知れてます。ブラック企業で働いていた時期もありましたが、あのまま働いていたらどうなっていたことかわかったもんじゃありません。

しかも、僕に対して逃げを許さなかった大人たちの一部は精神病に罹ってしまいました。

そんな状況を見せつけられて、国が敷いてあるレールの上で働こうなど僕は思わないです。

そうなるくらいなら、自分なりの仕事やできることを探していこうと思い、こうしてブログを書いています。

今の時代、仕事はスマホとパソコンさえあればできます。スキルの身につけ方なんて、ネットに腐るほど転がっています。

ある程度のスキルだったら、本当に誰でも身につけられます。

最近Twitterで「動画編集はどうやるんですか」との質問をいただきましたが、そんなものはやってみれば誰でも身に付きます。パソコンならFinal Cut Pro、Adobe、Aviutlがありますし、スマホならiMovieやKINEMASTERがあります。

難しいどうかなんて、やってみなくてはわからないのです。最初から諦めていたり、難しく構えているのはマジで勿体無いです。

他にも「生活保護は本当に困った時に受けるべき」なんて言われますが、本当に困った時とは何なのでしょうか。

社会で働いている方々は、周りに流されて生きている方がほとんどです。

本当に困った時なんて曖昧な定義を押し付けられて、それで手遅れになってしまっても彼らは責任をとってくれません。

また、これは完全に僕の偏見なのですが、生活保護の話を持ちかけられても手を振り解かない人は素質があると思います。

世の中の大半の人間は、チャンスを自ら捨てるような真似をしています。プライドや世間体、自らの狭い価値観にこだわって。

誰かが差し伸べた手を振り解くようでは、いつかは誰からも助けてもらえなくなってしまうことでしょう。

というわけで話があっちこっち行ってしまいましたが、結局のところ、この記事を通して伝えたいことは「少しでも生活保護を検討しているようなら受けた方がいい」となります。

迷うということは現状に何かしら不満があるということ。その迷いはこれから先も毎日毎日襲ってきます。

それでも生活保護なんか受けたくねーよって方は、生活保護を受けなくて良い理由を見つければ全然良いと思います。世の中にはたくさんのルートがあります。生活保護は現状ほぼ誰でも選択可能なルートですので、こうして書いているだけです。

そして、この記事を読んで生活保護により興味を持った方は、僕のブログの記事の数々をぜひ読んでいってください。実体験に基づいて書いている記事がほとんどなので信憑性はあると思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。