発達障害のメリット、デメリット、特徴などについてお話しします

発達障害のメリット、デメリット、特徴などについてお話しします

レイジです。

最近、発達障害という言葉をよく聞きますよね。

アスペルガー、ADHD、自閉症、HSP、、、

これらの言葉を聞いたことがある人でも、実際どのような障害なのか知っている方は少ないのではないでしょうか。

また、最近になって、僕が発達障害である可能性が非常に大きいことが判明しました。

今回は、そんな発達障害の僕が、発達障害のメリット、デメリットや、発達障害は一体どのようなものなのか、また、発達障害の可能性がある人はどうすれば良いのかなどについて、色々とお話ししていきたいと思います。

僕は医者でもなんでもないので、あくまでも個人的な意見であることをご了承ください。

発達障害は、生まれつきの脳の特性で、「病気」とは異なります。 脳の発達が通常と違っているために、特定のことには非常に優れた能力を発揮する一方で、ある分野は極端に苦手といったようなことが生じます。 このような得意なことと苦手なこととの差、いわば凸凹は、大なり小なり誰にでもあるものです

河田病院 発達障害とは?

発達障害とは?

発達障害とは、脳の機能の発達、成熟に偏りが生じた結果、症状が現れると考えられており、一般的な脳と比べ、脳に異常があるような状態です。

発達障害には、吃音、チック症、ASD、学習症、ADHDなど様々ありますが、ここではおそらく一番有名な発達障害であろう、ADHDを基準として話を進めていきます。

ADHDは神経伝達物質が不足し、神経伝達に異常が起こっているような状態です。

神経伝達物質が不足すると、「物事を順序立てて行う」ことや、「やることに優先順位をつける」といった実行機能が低下したり、報酬系と呼ばれる機能が低下して「待つ」という行為が困難になります。

僕自身、発達障害がどのような仕組みなのかについては完全に理解しているわけではないですが、前頭葉を損傷させるとADHD、ASDと似たような症状が表れたりするようです。

つまるところ、脳機能の低下です。

脳機能の低下と聞くと、「低下=劣ってる」というイメージに直結してしまいがちですが、そうではありません。

発達障害は確かに大変なことも多いのですが、その困難に見合うメリットが多く存在します。

なぜ日本は「発達障害大国」なのか sankeibiz

発達障害のメリット、デメリット

発達障害のメリット、デメリットについて述べていきます。

・メリット

1.一部の能力が突出している

発達障害は一部の能力が突出していることが多いです

例えば、異常にトークが上手い人や、数学者、小説家、音楽家、などなど、何かの分野において一芸に秀でている人達は発達障害がかなり多いです。

これらの人は、誰しもがぱっと見で優秀な人、また、天才に見えるかと思います。

しかし、これが実は発達障害によるものだとしたら?

事実、イチロー、スティーブ・ジョブズ、米津玄師、ウィルスミスなどの現代を生きる有名人、また、ダヴィンチ、エジソン、アインシュタイン、モーツァルトなど、歴史に名を残すような偉大な人間も発達障害であると言われています。

これらの人々が特定の分野において非常に優秀な理由は、発達障害の特徴である、得手不得手が非常にはっきりとしている事によるものだと考えられます。

2.ハマりやすい

何かにどっぷりハマると他の物事には見向きすらしないのも、発達障害(ASD)の特徴です。

例えば、ゲームにハマったらずっとゲームをやっていたくなりますよね。

これがゲームだと、周りからは時間の無駄だの非生産的だの言われることかと思いますが、もしもこのハマる対象が「プログラミング」だったらどうなるでしょうか?

プログラミングは、趣味としても使えますし、仕事にも使えます。

また、この情報化社会において、プログラミングのスキルは絶対と言って良いほど役に立つことでしょう。

そんな感じで、このハマるという能力は吉にも凶にもなり得ます。

ただ、物事を成し遂げるためには、余程の才能でもない限り継続が必須ですので、この”ハマる”という能力はかなり役に立ち、ハマる能力を有する発達障害の方は非常に可能性があると言えるでしょう。

3.社会において成功しやすい

これは僕の持論に近いのですが、発達障害の人は社会で成功しやすいと思われます。

発達障害は常人とは異なった脳の作りをしているせいか、発想力があります。

そして、気になったものには手をつけたがる衝動性、多動性や、何かに没頭してしまう没入行為。

これらに環境要因が上手く組み合わさる事によって、天才は生まれます。

歴史に残る偉大な業績を成し遂げた人物は、変わり者がほとんどです。

そして、変わり者と呼ばれる人たちの大多数は、発達障害を抱えています。

社会で成功している人間のほとんどは何かしらの発達障害を抱えていると見て良いです。

ただ、今現在は発達障害の仕組みも如何せんはっきりしていなく、周りからの理解も得られにくく、本人が公表するメリットがありません。

そのため「優秀な人=発達障害」というイメージが世間一般に浸透していないのだと思われます。

YouTuberや芸能人なんかも発達障害を抱えている人が多いと見て良さそうです。

そもそも、変わり者でなければ、目立ちませんし、注目もされないでしょうから、当然だと言えるのではないでしょうか。発信をする人は大胆な行動力と発想力も重要です。

・デメリット

1.周りに馴染みにくい

発達障害はよくも悪くも変わり者ですので、普通の感性を持つ人たちとはなかなか馬が合いません。

そのせいで、集団から孤立してしまったり、のけものにされてしまったり、下手したらいじめられてしまうなんてこともあります。

この馴染めないという特性は、学生時代でも厳しいものがありますが、社会に出るとより一層厳しさを増します。

学生時代はできなくて許されていたことも、社会では許されないなんてことはザラです。

発達障害の影響から来る仕事のストレスにより、うつ病を発症したり、自殺をしてしまったりといった事例も多く見られるため、なぜか仕事が上手くできない方や職場に全く馴染めないといった方は、一度医師に診断してもらうことをお勧めします。

2.死にやすい

発達障害は死にやすいです。

まず、ADHDはリスクを恐れず衝動的に行動する傾向があり、身の危険を察知するのが苦手です。

そのせいで、自ら危険な物事に突っ込んで行ってしまい、亡くなるということがよくあります。

現に、僕も気になった物事にはすぐに突っ込みますし、虐められたら敵わなくてもやり返すタイプなので非常に危なっかしいです。

また、ADHDに限らず、他の発達障害の方でも、周りに馴染めなかったり、虐められたりすることがきっかけで、二次障害としてうつ病を発症してしまい、早期死亡の割合が多くなっていることがわかっています。

3.苦手なものはとことん苦手

先ほどもお話ししたように、発達障害の方は得意なことはめちゃくちゃ得意なわけですが、その逆も然りで、苦手なことはとことん苦手です。

そのせいで、運悪く自分が苦手な分野をメインとしている職場に就職してしまったりした暁には、目も当てられない状態になります。

仕事に限らず、日常生活でも異常に料理が出来なかったりする人がいます。というか実際見てきました。

他のことはできるのに料理はどれだけ教えてもできない…最初はふざけてるのかと思ったのですが、本人はいたって真面目なようです。

また、僕自身いくら勉強しても英語が異常にできないという特性があります。

もしかしたらこれも発達障害のせいなのかも…と思ったりしますが、これでただの努力不足だったら情けない限りです。

Lancet 2015; 385: 2190–96 Mortality in children, adolescents, and adults with attention deficit hyperactivity disorder: a nationwide cohort study <和訳> ADHDでは、反抗挑戦性障害 行為障害などが併発しやすく、反社会的行動、衝動的な行動、犯罪、事故、薬物使用などにより、死亡率が高いことが知られている。ADHD自体での早期死亡増加はどの程度あるのかをデンマークの大規模コホートで解析した。192万人を対象とし、32061人がADHDであった。解析では、 adjusted for calendar year, age, sex, family history of psychiatric disorders, maternal and paternal age, and parental educational and employment statusを調整して解析した。 1万人を1年間観察した値に直すと、死亡率は、ADHDあり 5·85人、ADHDなし 2·21人であった(調整した死亡率比 adjusted MRR で 2·07、有意差あり)。年齢ごとで解析すると、6歳までで 1·86倍 (95% CI 0·93–3·27), 6−17歳で 1·58倍 (1·21–2·03) , 18歳以上で 4·25 (3·05–5·78)であった。 反抗挑戦性障害、行為障害、薬物使用を除外して解析してみても、調整死亡率比は1.50倍で (fully adjusted MRR 1·50, 1·11–1·98), 女児や女性では2.85倍(girls and women (2·85, 1·56–4·71) )では男児や男性では、1.27倍 (boys and men (1·27, 0·89–1·76).よりも高かった。

豊田土橋こころのクリニック ADHDの早期死亡はなぜ起こる?

僕が発達障害かもしれない理由

僕は医者から発達障害の可能性が大と言われただけで、診断書をもらったり、断言されたわけではありません。

ただ、僕が発達障害であると仮定した場合、今までの行動に対して驚くほど辻褄が合う事に気が付いたのです。

まず、僕はADHDとASDが疑われています。

ADHDは先ほど解説したので省略します。

ASDは、自己中心的だったり、何かに夢中になってしまうと他のものが目に入らなくなったり、空気が読めなかったり、ルーティンを好んだりなどの特徴があります。アスペルガー、自閉症なんて言ったりもしますね。

これらを僕に当てはめてみると、授業を抜け出したり、家出をしたり、ホームレスをやったり、ホームレスから生活保護を受けたりといった、展望を深く考えることもなく実行してしまう衝動性、長時間話を聞いていることが困難な多動性、授業中や仕事中に居眠りをしてしまう注意欠陥などがADHDに当てはまります。

他にも、ひたすらゲームのレベル上げに没頭したり、ブログやYouTubeにハマったりするなどの、異常なこだわり、執着心だったり、また、空気が読めなかったり、友達が少なかったりと、社交性、協調性が欠けていることがASDに当てはまります。

僕は学生時代から、独特のオーラがある、変わった雰囲気があると言われていました。俗にいう変わり者です。

そんなこと言われたところで、当時の自分はどこが変わっているのか謎でしたが、今思い返してみると確かにおかしい点がたくさんあったと思います^^;

実際、変わり者であるが故に、高校時代友達がいませんでしたからね…

ただ、1つ気になることがあって、ADHDとASDって矛盾するところがあるんですよね。

ADHDは一つの物事に集中できませんが、ASDはハマるとどっぷり浸かってしまう。みたいな。ここのところは正直僕もよくわかってないです。

発達障害の可能性がある場合はどうすれば良い?

この記事を読んで、「もしかしたら自分も発達障害かも?」と思った方は、一度病院に行って診察してもらうことをおすすめします。

最初のうちは「心療内科や精神科に行くなんて気がひけるなぁ…」と思われるかもしれませんが、実際行ってみれば全然大したことないです。

また、別に病院なんて行かなくても、周りから変わり者と言われたり、協調性や社会性がないと言われている方は、発達障害の可能性が高いので、自分で勝手に発達障害を名乗っても良いと思います。

発達障害は決して珍しいものではありません。10人に1人とかそんなものです。なので、この記事を読んでいるあなたが発達障害であったとしても全然不自然ではありません。

発達障害の方は、社会に出ることが困難な傾向にあります。

自分に合わない学校や職場に無理に居座ると、うつ病を発症したりなんてこともあり得ます。

なので、僕としては発達障害の方は社会に出て、人の元で働くのではなく、個人事業をすることをおすすめしたいです。

例えば、ブログ、YouTube、絵師、小説家、漫画家、などの一風変わったような仕事です。

「金銭的に余裕がなくてそんなことやっていられない」という方もいらっしゃることかと思いますが、そんな時は生活保護を受けましょう。

生活保護ならば、無理にお金を稼ぐ必要もなく、自分にあった仕事をすることができます。

また、発達障害が重度の場合は、就労不可診断が出ることもあるようですので、やはり発達障害は人の元で働くのはあまり向いていないと言えるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

発達障害は、遠いように見えて、僕たちのすぐそばにあります。

また最近では、発達障害は増加傾向にあるようです。これはスマホの普及のせいと言われていたり、医療の発達によるものと言われたり、はたまた人類の進化と言われたり、、、

しかし、今現在発達障害の人間は、幸福だと僕は思います。

戦争や処刑がバンバン行われていた時代だったら、何をしでかすかわからない変わり者なんて、すぐに殺されていたことでしょうからね。

また、発達障害は可能性に満ち溢れているため、やはり無理に社会で働く必要はないと、僕は常々思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。