【禁忌】意図的に障害者になることは可能なのかについてお話しします

まず初めに、この記事は大衆に、意図的、恣意的に障がい者になることを勧める記事ではありません。また、僕自身もそのようなことをするつもりはありません。
また、この記事内での障害者というのは主に精神障害者のことを指します。
加えて、僕は医者でもなんでもなく、医者のYoutubeを見たり、心理学関係の本や論文、ネット記事を読み漁った上で話しているキッズにすぎないため、僕の知識、意見が正しいとは決して限りません。
今日、障害者に対して理解が深まってきている世の中を、逆手に取る人たちが増えてきています。今回はそれについての僕の意見を、お話しさせていただく内容となっています。
人によっては大変不快な内容になってしまうかもしれません。本当に申し訳ありません。
しかし、精神疾患が増えてきている現代において、いつかは絶対に触れなければいけないテーマだと思います。どうかご理解いただけたら幸いです。

意図的に障害者になることは可能?
結論からお話しします。余裕で可能です。
障害には大まかに二種類あります。身体と、精神です。身体はともかく、精神は誰でも簡単になれます。
なぜならば、現代の医学では、精神病を正確に見分けることができないからです。
事実、そのような実験もあります。ローゼンハン実験です。昔の実験ですが、今も似たような感じです。
ローゼンハン実験(ローゼンハンじっけん、Rosenhan experiment)は、心理学者のデイビッド・ローゼンハンによって行われた精神障害の診断の有効性についての実験であり、1973年雑誌サイエンスに『狂気の場所の正気の存在(”On being sane in insane places”)』の題名で掲載。この実験は、精神障害の診断について重要な研究と見做されている。
「精神科医が、正常な人と精神障害を持つ人を見分けられない」という実験である。
wikipedia
一応、検査で見分ける方法がなくもないのですが、それも確実とは限りません。
皆さんには、NIRSという装置を用いた診断の方法を耳にした方もあるかもしれません。これは頭の表面から近赤外線という光をあて、反射する光を測定することで客観的に脳の働きを検査するというもの(光トポグラフィー検査)で、うつ病や双極性障がい、統合失調症の区別ができるという研究報告もあります。
COMHBO 精神科医はどうやって診断しているのか
しかし現在は先進的な医療技術の段階とされており、広く実施されるようになるにはもう少し研究成果を積み上げる必要がありそうです。
より望ましい治療を早く患者さんに提供するために、診断方法はこれからも進歩していくことが期待されます。
障害者になるメリット
1、障害年金が貰える
障害者になれば、障害年金が貰えます。僕の勉強不足で、それぞれの病気の等級や、詳しい金額はわかりません。
現に僕の知り合いはそれで生計を立てていたので、人が生活できるくらいの金額が貰えることはわかります。
また、生活保護で併用することも可能らしいです。らしいですというのは、僕が実際に貰ってるわけではないからはっきりとは言えないのです。
生活保護と障害年金を併用すれば、かなりの金額になるでしょう。
2、社会で生きやすくなる可能性がある
「お前何言ってんの?生きにくくなるに決まってんじゃん」とツッコまれることかと思います。
しかし、昔の障害者差別が当たり前の時代と違って、現代では障害者に理解があります。
まだまだ精神医療については問題があることは事実ですが、20〜30年前と比べると天国と地獄ほどの差があります。もしかつてのネガティブな印象が改善されていなければ、精神科への受診を遠慮して病状をさらに悪化させる患者が今も多くいたことでしょう。
東洋経済オンライン 樺沢 紫苑 : 精神科医
今の社会人は3割が精神疾患持ちと言われています。
障害者差別が横行していたら、こんな3割とかいう数字出てきません。みんな必死に隠します。人間というものは、仲間外れを非常に恐れる生き物なので。所属欲求ですね。
また、精神疾患と精神障害の違いについてですが、これはほぼ同じ意味ですので気にしなくて大丈夫です。
いきなりですが、こんな話があります。ノンフィクションです。
とある企業に勤める、会社員のAさんは、仕事ができなく、上司であるBさんに日々罵詈雑言を浴びせられていました。
しかし、それが嫌だったAさんは、自分は何かの病気ではないかと精神科に通いました。結果、ADHDと判定されました。
その後、会社ではAさんがどんなにミスをしても、Bさんは怒らなくなりました。
以上です。
これは、正確には怒らなくなったのではなく、怒れなくなったのです。
先ほども述べたように、障害者差別に敏感なこの時代、障害によって仕事ができない人を怒ったらどうなるでしょうか?
そんなことをしたら、障害者差別と見做され、下手したら迫害されてしまうでしょう。
最近「自分は障がい者かもしれない」と精神病(ADHD)診断を受ける人が急増してるらしいです。
そりゃそうです。免罪符としてあまりにも便利すぎます。
弱肉強食の世の理、これを覆せる障害はもはや、使いようによっては有利に働くステータスなのです。
物事を進める上で有利なステータスがあれば、社会で生きやすくなるのは当然です。
もっと極端だと「人を殺したけど、障がい者だから仕方ないのかも、、」なんて言われる時代です。とんでもないです。そのうち、障がい者が差別されるのではなくて、健常者が差別される時代が来るかもしれませんね。
ここまで読んでいただき、「ただのお前の妄想だろ!ふざけんな!」と言いたい方もいらっしゃるかもしれませんが、そう思う方はそう思っていただいて全然構いません。ただ、いるんですよ、すぐ近くに実例が。
僕の知り合いに精神病を装って好き勝手やってる人がいます。しかもその方、医者と警察と繋がってるんですよね。医者と警察と繋がるとかドラマではよくありますけど、あれ、リアルであるんです。僕も驚きましたよ。
訴えろよってツッコミはやめてください。医者と警察と繋がってるなんて、そんな強大な敵、下手したら僕の命が危ないです。
余談ですが、僕がそのような方から信用を得られる理由は、年齢が低く(頭が弱そう)舐められるのと、演技力だと思います。こいつには話しても害はないだろって思われてるのでしょうが、僕は人格障害が疑われているような人間なので、そう簡単に人を信用したりはしません。
子供は舐められやすく警戒されにくいため、その心理を逆手に取ると結構人を操れます。なので、子供の方は演技力を磨いておくことをお勧めします。
3、モノによってはいつでも治せる
身体障害と違い、精神障害はモノによっては治る可能性があります。
モノによってというのは、例えば、認知症は不可逆的なモノであるため、症状の進行を緩和させることはできても、寛解は不可能と言われています。
言ってしまうと、大体の精神病は、治らない可能性の方が高いです。寛解するのがやっとで、再発する可能性が高いです。
しかし、統合失調症や躁うつ病は治る可能性があるとされています。絶対に治らない可能性があるとは言っていません。
つまり何を言いたいのかいうと、意図的に障害者になった場合、障害者というステータスが邪魔になったら、捨ててしまうことが可能です。
もちろん、障害者であったという事実は残りますが、それは過去。犯罪とは違い、障害者に理解がある現代では、特に問題はないでしょう。
また、精神病が治らないというイメージは、払拭されつつあるようです。精神病者が増えてきたことにより、それに関する研究が進んできたからです。なので、精神病に罹ったから人生終わりという思想はもはや古いと言えるかもしれません。これに関しては諸説あるのではっきりとは言えません、、、
障害者になるデメリット
1、普通ではなくなる
障害者になると、普通ではなくなります。異常者として扱われるようになるかもしれません。
プライドが高い方は厳しいかもしれませんが、何度も述べているように、今の時代は障害に理解があるので、そこまで問題はないと思います。
2、人生に刻まれる
自分は障害者であったという歴史が、自分の人生に刻まれます。
気にならない人は気にならないと思いますが、完璧主義な人間だったりすると厳しいかもしれません。
意図的に障害者になることは悪いことなのか?
答えはもちろんYES!と言いたいところですが…
今の世の中、障害がなくても、生まれつきの才能によって生きやすさが変わります。
例えば、境界知能と呼ばれる方々は、発達障害や知的障害とは言えませんが、一般人と比べて生きにくいことは確かでしょう。
砂山のパラドックスをご存知でしょうか?
砂山と呼ぶには砂は何粒必要か、というものです。
10000粒で砂山だとしましょう。では、9999粒では?

このような事例に対処するためには、レールを引いて終わりじゃダメなんじゃないかなと僕は思います。
境界知能のような、障害者と健常者のラインに挟まれている方は、この世の中にたくさんいるはずです。そんな方は、障害者と認められれば生きやすくなるかもしれません。
現に僕は、精神病院で、子供のIQテストの結果を悪くしようとしてる親を見たことがあります。境界知能だと健常者として普通学級にぶち込まれ、そうすると学校に馴染めなくなる可能性が高く、困っていたようです。
もちろん、悪用はダメですが…こんな世の中なので、自分から率先して障害者になることは悪だとは、僕には言い切れません。
そのため、答えはNOとなります。
意図的に障害者になる方法
先ほど述べたように、人によってはこの手段を使わなければいけないほど追い詰められることがあるかもしれないので、書きます。これは、精神病を装ってる知り合いから聞いた方法です。
一番手っ取り早いのは、医者と繋がること。しかし、そんなことはなかなか難しいです。
なので、精神病院に詳しい方に、障害判定を出してくれやすい医者を紹介してもらいましょう。
そこからは…これ以上は話すとまずい気がするので話しません。皆さんお察しの通りだと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回の記事は、僕なりに真面目に書いたつもりです。
また、何度も述べるように、決して悪用を勧めてるわけではありませんのでご了承ください。
というわけで、禁忌シリーズ第二弾でした、第一弾はこちらです。
やはり、このような話題はヒヨってしまいます。しかし、このようなタブーに触れていくことも、僕は大切だと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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