セルフ公開処刑!?メイドカフェに行ったらメンタルボコボコにされて勇者になった話!

レイジです。一度でいいからメイドに耳かきしてもらいたいです。
今回は、僕が高校生の頃、東京に行ってメイドカフェを体験した話です。
言っておきますが皆さん、メイドカフェというところ、相当なメンタルの持ち主じゃないと厳しいです。メンタルに自信がある僕もボコボコにされました、、、
では早速、その体験談をお話ししていきたいと思います。
メイド喫茶の店舗内では、メイド服姿のメイドに扮したウェイトレスが、店舗を邸宅に見立て、家事使用人のように振舞い、客はその主人・家人としての待遇を受ける。メイド喫茶は、特に男性に人気で、おなじみの「萌え萌えキュンキュン」などで、客に応じている。
wikipedia
メイドカフェに行ったきっかけ
その日僕は、プリティーリズムというアニメのコラボカフェに行く為に、学校をサボり東京にきていました。
しかし、そのカフェの予約時間は午後。僕は宮城県から夜行バスで東京に行ったため、朝早くに東京に到着してしまい、時間を持て余していたのです。
そして、「とりあえず暇だから秋葉行くか〜」って感じで秋葉に行きました。
適当にぶらぶらして時間を潰していたその時、僕の目に、驚くべきものが飛び込んできたのです。
なんと、メイドさんがチラシを配っているではありませんか。
初めてメイド(コスプレ)を見た僕は、興奮しまくりです。
「ちょ!まじ!?メイドやん!」と。
そうしたら、明らかメイドに興味がありそうな僕に、メイドさんがチラシを渡してくれました。
それには「〜異世界メイド〜アキバなら異世界メイドがお給仕したって問題ないよねっ!」と書かれていました。
ここで更に僕は興味をそそられます。
「異世界だって!?それにメイド!?一体どういうことだ!?」
こうなったら、行く以外の選択肢はありません。
いざメイドカフェへ
いざ、店へと続く階段を登っていきます。ドアに近づくにつれ、何やら賑やかな声が…
そっとドアを覗いてみると、なんとメイドがたくさんいるではありませんか。ここで僕はヒヨって一回階段を降りました。思ったよりレベルが高くて本当に異世界に迷い込んだと思ったのです。アホすぎる。
10分ぐらい階段の下でウロウロしてから、覚悟を決め、いざ階段を登りドアに手をかけ入店しました。
すると!
メイド「お帰りなさいませ!ご主人様〜!」
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
本当にお出迎えしてくれるんだ!ってなりました。
メイド「ご主人様、今日はいかがなさいますか?」
僕「あの、初めてこういうとこ来たんですけど、どうすれば」
メイド「ご主人様、初めてなんですね!ではこの異世界のルールを説明しますね!」
異世界設定やら、メイドカフェの基本的なルールなどを色々説明され、席に案内されました。
メニュー、注文
席に案内された後は、メニューの注文です。メイドカフェということで、結構お値段が張るので、何を注文すべきか迷いました。高校生のお財布事情はキツイです。
僕は結局、オムライスとストロベリードリンクみたいなのを頼みました。

また、待ち時間の間、話したいメイドさんをカタログから指名して話すって感じだったのですが、僕は正直誰でも良かったので一番上のメイドさんを選びました。
注文待ちの間、メイドさんに色々聞かれました。
具体的には、どこからやってきたのか、学生なのか、メイドカフェに来たきっかけなどなど。あと何故か頭にうさ耳付けられました。
流石というべきか、会話がめちゃくちゃ上手だな〜って感じで、良い感じに話せてました。そう、途中までは。
話をしていたら、とある話題を振られました。
メイド「ご主人様!そのアニメの服のキャラ、私知ってます〜!プリパラですよね〜!男かと思ったら女でビックリしました〜!」
この日、僕はアニメのコラボカフェに行くということもあって、アニメTシャツを着ていたのです。

そしてオタクは、自分の趣味の話題になった途端、猛烈に早口になります。
僕「うえ!?知ってるんですか!僕このキャラめちゃくちゃ好きなんですよ!何が良いかっていうと〜」
みたいな感じで、我を忘れて推しキャラを語ってしまいました。
しかもそこから、なぜかR18同人誌の話に発展しました。メイドさんが良い方だったから良いものの、これ今思い返すとセクハラ紛いですね、、、オタク全開で申し訳なかったな〜って思います。
話していると、オムライスとドリンクが運ばれてきました。
そして、ここで恒例のイベントが始まります。そう、オムライスお絵描きイベントです。
メイド「何描いてほしいですか?」
僕「あ〜ではメニューにもあるし、頭にうさみみつけてるので、ウサギでお願いします」
メイド「ありがとうございます!メッセージはどうなさいますか?」
僕「僕の名前でお願いします(名前は受付の時に告げてる)」
メイド「かしこまりました〜!」
と、こんな感じで描いてもらいました。それがこちら。

名字!?
いや、そこはできれば下の名前にしてほしかったですね、、、でも絵が可愛いから良き(・ω・)
公開処刑
オムライスに絵を描いてもらったら、次はメイドカフェ恒例、魔法をかけてもらいます。
メイド「では今から魔法をかけますね!ご主人様も一緒にどうぞ!」
僕「わかりました!」
ついにくるのか〜!楽しみ!と思ったのも束の間、、、
メイド「では、行きますよ〜!皆さ〜ん!ご主人様が魔法をかけま〜す!ちゅうも〜く!」

客「(ざわざわざわ)」
メイド「はい!では一緒に大きな声で!手をハートの形にして〜!」
20人余りの客がこちらを凝視しています。
僕「(なんだこれは。思ってたのと違うぞ。ちょ、そこのカップル!そんな目で俺を見ないでくれ!)」
しかし僕は、覚悟を決めました。やるしかないんだ、と。
メイド「美味しくな〜れ♪萌え萌えキュン❤️」
僕「美味しくなあああれええええ萌え萌えキュウウウウン❤️」
メイド「わ〜ありがとうございます〜!皆さんお祝いしてくださ〜い!」
客「(パチパチパチ👏)」
僕「(帰りたい…)」
異世界ということで、僕の設定が勇者だったのですが、別の意味で勇者になってしまいました。
そんなこんなで、僕のメンタルはボコボコにされました。
食事
魔法をかけ終わった後は、魔法がかかった食物を食べなければいけません。この時点で僕はめちゃくちゃ帰りたいと思ってました。
そして、ただひたすら、一人で黙々とオムライスを食べました…
メイドさんとお話ししながら食べることもできなくはないのですが、そんな気分ではありませんでした。
まさか、店内の客全員に自分の魔法を晒すことになるなんて、、、
チェキ
オムライス、ドリンクを無事完食し、そのまま会計を済ませ、店を足早に立ち去ろうとしました。
すると、「チェキを撮っていきませんか?」とメイドさんに提案されました。
正直すぐにでも帰りたかったのですが、次来るのがいつになるかわからないし、記念として撮っておこうってことで撮りました。
メイド「ポーズはどうされますか?」
僕「左手に竜が宿っているので、邪竜封印のポーズでお願いします」
メイド「か、かしこまりました😅」
その写真がこちら。

僕、なんかめちゃくちゃ弱そうです。
あと、メイドさんの方がポーズカッコよくてマジで悔しかったのを覚えています。
まとめ
というわけで、メイドカフェのお話でした。メイドカフェは、想像以上にメンタルに負荷がかかります。僕は、もう少しメンタルを鍛えてから出直したいと思います。
また、僕はキャバクラとかは向いていないタイプだと思います。メイドさんの機嫌を損ねないように、最初のうちは必死でしたからね。オタクモードに入ってからは完全に自分の世界でしたが、、、
そして、気になるお会計は大体2000円くらいだったと思います。やはり高いですが、あの接客のレベルの高さを考えると、そうでもないかもしれません。
皆さんも、メイドカフェに行くときは、心の準備はしっかりしていくことをお勧めします。少なくとも、魔法を大衆に見られても問題がないくらいには。そして、それを乗り越えたとき、あなたは勇者になるでしょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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