【レトロゲーム】ロマサガ1クリア!完走した感想をお話ししていきます!

小学生の頃のあだ名はゲームの天才だったかもしれない、レイジです!
僕は結構ゲームをやるタイプの人間なのですが、これからのブログでは、クリアして面白かったゲームなどをブログに書き記していきたいと思います。ただの趣味垂れ流しですが、このブログによってゲームに興味を持ってもらえたら幸いです。
さて、今回は知る人ぞ知る名作ゲーム、ロマンシングサガ、略してロマサガシリーズの記念すべき一作目であるSFCゲーム、ロマサガ1をクリアした感想です。
評価を☆5段階でつけさせていただくならば、☆4です!
ロマサガ1はどんなゲーム?
簡単に言えば、独特なシステムのRPGゲームです。
ドラゴンクエストが少し大人向けになったというとわかりやすいでしょうか。どこら辺が大人向けなのって話なんですが、難しさ、ストーリー、フリーシナリオシステムですかね。
邪神サルーインを倒すために、複数の主人公から一人を選んで旅を始めます。僕は王家の子息である、アルベルトを選びました。とりあえず主人公っぽいからです。
今までに無い試みが多数導入された新しいタイプのRPG。
プレーヤーは、8人の中から自由に主人公を選び冒険しますが、旅立つ目的やイベントの分岐がそれぞれ全く異なります。
また、同じキャラクターでも、進め方によって違うストーリーが展開する「フリーシナリオ」システムを採用しています。
スクウェア・エニックス
良かった点
1、難しさが良い感じ
自称ゲーマーの僕からしたら、かなり程良い難しさです。
このゲームは、戦えば戦うほど雑魚敵が強くなっていきます。
ドラクエで例えると、最初の町から出てスライムと100回戦ったら、敵ががいこつになるみたいな感じです。最終的には、そこら辺で普通にスターキメラが出るようになります。
この雑魚敵の鬼畜感が良くて、普通に全体攻撃でワンパンしてくるんです。ちなみにこちらのHPは終盤でも600くらいしかないです。しかし、普通にそれ以上のダメージを全体に与えてきます。

また、ダンジョンの敵がめちゃくちゃ多いです。シンボルエンカウントは敵を厳選できるのがメリットだったりするのですがロマサガ1ではそんな常識通用しません。
とんでもない敵の数です。しかも追跡してきます。ロマサガファンの間では握手会なんて言われてるらしいです。


他にも、宿屋に泊まって体力を回復するために町に戻るとモンスターが湧いてたりします。なぜか中には敵がいない。


ダンジョン内もレベルが高い。階段多いしお喋りモンスターが道塞いでくる、、、


2、セリフが面白い
ロマサガ1はセリフの面白さに定評があります。
僕がゲームをやっている上で面白かったセリフをいくつかご紹介していきます。今更ですが、エミュレーターでやってるのでスクショが撮れます。
まず一つ目がこちら。「金金金!騎士として恥ずかしくないのか!」
どんな様子かと言いますと、騎士達がモンスターへの出兵に対して、お金がかかるから嫌だと言っていることに対する、騎士見習いのラファエルのセリフです。
領地にモンスターが湧いて大変なのに、金がかかるから嫌という。そこからのハインリヒによる「騎士以外の発言は認めない!」でやられました。


二つ目は、「念願のアイスソードを手に入れたぞ!」です。
話は端折りますが、アルツールという町にアイスソードを持つ男がいるんです。なんとこのアイスソード、その弱そうな名前に反して最強の剣です。
そして、ここでいきなり選択肢が現れます。「譲ってくれ!」というと色々条件を提示してきてうざいので、僕は躊躇なく殺しました。見せびらかすほうが悪い。
特に戦闘も何もなく、「何をする貴様らー!」だけであっさりと最強の剣が手に入ります。こんな簡単に最強の武器が手に入るRPG、とんでもないです。


他にも、面白いセリフは沢山あります。選択肢次第で善人にも悪人にもなれるこのフリーダムさがロマサガの特徴です。「あなたが世界を救うのです」と言われて「俺の未来勝手にきめんな」とかいう王子\(^o^)/
個人的に一番ツボだったのが、死神と対面した時、「仲間の命と引き換えに武器を交換する」かどうかを訊かれて、そのうちの選択肢が「はいどうぞ!」と「てめえ許さん戦う!」ですからね。ノリが軽すぎんだろww



3、システムが独特
戦闘システムや、フリーシナリオシステムが非常に良かったです。特にフリーシナリオは、自分で好きなようにストーリーを進められるので魅力的です。
このゲーム、善人か、中立か、悪人になるかで行けるダンジョンが変化します。
善人は最後の試練、中立はオールドキャッスル、悪人は冥府です。
僕は欲張りなので全てのダンジョンを回りました。
また、最後の試練で取れるレフトハンドソードという武器があるのですが、これ、左利き専用なんですよね。
意味わかんないと思うんですが、ゲームを始める時に、利き手を聞かれるんです。
通常、左利きは、右利きと違い攻撃力も命中率も落ちるしデメリットしかないんですが、レフトハンドソードを装備できます。逆に言っちゃえば、そのためだけに、利き手システムがあるわけです。なんかすごい。
4、音楽がかっこいい
ロマサガは、専用の音楽コンサートが開かれるくらいに音楽が素晴らしいです。
ラスボス、邪神サルーイン戦の「決戦!サルーイン!」なんてカッコ良すぎましたね。ラスボス感満載です。
余談ですが、僕がRPGゲームのラスボスで一番好きな音楽は、ロマサガ3の「ラストバトル」、もしくはペルソナ3の「全ての人の魂の戦い」ですかね。カッコE。
悪かった点
1、移動が遅い
移動が遅く、ストレスが溜まりがちです。しかも、主人公によっては乗り物があったりします。格差社会です。
僕が選んだアルベルトには、乗り物がありません。王子のくせに乗り物ないとか…w
この反省を踏まえてか、のちの作品ではダッシュ機能が追加されました。まぁ一作目なので仕方ないでしょう。
2、ストーリーがわかりにくい
フリーシナリオシステムのせいなのもあってか、ストーリーがわかりにくいです。
なんで邪神サルーインがラスボスなの?なんで邪神君世界滅ぼそうとしてんの?しっかりとストーリーがあるようですが、僕はいまだによく分かってません。
一応、リメイク作品が出ているようです。リメイクではストーリーがわかりやすくなっていると聞いたため、そのうちそちらで確かめてみたいと思います。
3、ボスが弱い
これは僕だけかもしれませんが、ちょっとボスが弱く感じました。多分、雑魚敵が強すぎるせいだと思います。
ボスである以上、とんでもない攻撃をしてきてこちらを驚かせて欲しいんですよね。そして、必死に装備や戦法を考える。これがRPGの面白さでもあります。雑魚敵とボス敵のプログラム逆に組んじゃったのかな…
完走した感想!面白い!ハマりまくった!
完璧なRPGとは言えませんが、かなり面白く、ハマりました。
序盤は正直やれることが少なくてつまらなかったですが、中盤あたりで選択肢が一気に増えて、大変面白く、飯も寝る間も惜しんで10時間くらいぶっ通しでやりました。クリア時間は25時間くらいです。
自分は鬼畜ゲーと呼ばれるものが好きなので、雑魚敵がワンパンしてくるのはかなり燃えましたね。そこが一番の評価ポイントです。
どうでも良い話ですが、僕はゲームを無理やり難しくしたりするのも好きです。モンハンで裸縛りするのとかよき。ワンパンされる緊張感、スリルが良いっすね〜
まとめ
というわけで、ロマサガ1の感想でした!次はロマサガ2をやりたいと思います!2は1より難しいとか、非常に楽しみです。
また、エミュレーターについても解説しているので、良かったらみてくださいね〜
ここまで読んでいただきありがとうございましたぁん
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