【在宅申請】生活保護を家から出ずに申請する二つの方法について解説

レイジです。
最近「生活保護を受けたくても家から出ることができない」と言ったご相談をいただきました。
そんな時でも対処法はあります。生活保護の申請書をFAX送信するか、生活保護代行を利用しましょう。
FAXでの申請
生活保護の申請は、何も自分の手でわざわざ役所まで行って提出する必要はありません。
在宅でできる一つ目の方法としては、FAXでの申請です。
まず、自宅で生活保護の申請書を作成します。作成する場合にはフミダンというサイトを利用することをオススメします。
作成したら、申請書を送りたい役所(福祉事務所)のFAX番号を調べて、そこに送ります。
送ってしばらくしたら、生活保護が確認かどうかの審査のため、役所に出向くことになります。
在宅申請といっても、結局役所には出向くことになるのですが、一番ハードルが高いと思われる申請をこのような手段で手軽に済ませられるのは大きな利点です。水際作戦を回避できるわけですからね。
生活保護代行とは
FAX申請ではないもう一つの在宅申請の方法は、生活保護代行申請です。
その名の通り、生活保護を自分の代わりに申請しに行ってもらうことです。
これは本当に誰でも構いません。親族、友人、知人、赤の他人、誰でも可能です。
ですが、周りに頼れる人がいない方もいらっしゃるかと思います。そのような方は生活保護代行サービスを利用することも考えられます。
代行サービスについて
生活保護代行サービスとは、NPO団体などが行なっているサービスのことで、生活保護を本人に代わって申請してくれるサービスのことです。インターネットで検索をかけると出てきます。

ただし、ここで注意点があります。このようなサービスを行なっている方には、完全にビジネス目的で行なっている方もいると言うことです。
なので「甘えないで一人で申請に行け!」「先に金を払え!」と脅されたり罵倒されたりする可能性があります。現に僕はそういう人たちを見てきました。
しかも、表向きでは素性が隠されており、話すまでどんな人なのかわからないという恐ろしさがあります。サイト上では温厚に見えてもいざ電話をかけたらいきなり怒鳴られたなんてことも。
なので、できる限り身近な方に頼むことをオススメします。
代行を使うともらえる金額が変わる?
本人以外が申し込んだからと言って支給額が変わるようなことはございませんのでご安心ください。
生活保護は住んでる場所、世帯人数、健康状態、収入の有無、資産の保有状況など様々なフィルターを通して決まります。
まとめ
1.在宅申請にはFAX申請と代理申請の二つがある。
2.FAX申請の手順は「自宅で申請書を作成→FAXで申請書を郵送→役所に出向いて審査」。
3.代理申請は貧困ビジネスの可能性もあるので、知人や友人に頼むのがオススメ。
生活保護は本人が動けないような状態でも申請することが可能です。
これは身体的な理由のみでは留まらず、精神的な理由でももちろん可能です。
極論「申請しに行くのがめんどくさい」という理由でも問題ありません。
もし申請に行けず困っている方がおりましたら、よろしければ僕に相談していただけると嬉しいです。
ブログにコメントしていただいても構いませんし、最近になってTwitterを始めましたのでそちらに連絡していただいても構いません。
まだまだ未熟ですが、きっと皆さんのお役に立てるかと思います。もちろんお金や見返りを要求したりなんてこともないのでご安心ください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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