フードバンクを利用しよう!実際にフードバンクを数回使ってみた感想をお話しします!

レイジです。
皆さんはフードバンクなるものをご存じでしょうか?
簡単に言えば、食品製造で余ってしまった食品、消費期限間近の食品、非常食などをNPO(セカンドハーベスト・ジャパン)を仲介していただくシステムのことです。
僕は、フードバンクの存在は多くの人たちに知ってもらうべきだと思います。それだけ素晴らしいシステムなのです。
僕自身すでに数回フードバンクから食べ物をいただいていますので、その経験も踏まえてお話ししていきたいと思います。
フードバンクは誰でも利用できるの?
フードバンクは食糧支援案内状や児童扶養手当証書などの支援が必要であるという証明書類が必要な場所もあります。ですが、証明書類が必要がない場所も多くあります。
僕の経験上、大手は証明書類が必要で、小規模なところは証明書類が不要な事が多いようです。もし、書類が必要な場合は近くの区役所などで相談してみましょう。
また、基本的にどこのフードバンクでも初回は証明書類は必要ない事がほとんどです。例えば、秋葉原の大手パントリーでは大手だけあってチェックが厳しいですが、初回は書類は必要ありません。
ただ、どこも必ず身分証明書は必要ですので用意をしておきましょう。
例:運転免許証、健康保険証など
フードバンクはどこにあるの?
基本的にフードバンクは東京、神奈川、埼玉などで展開されています。しかし、最近では食品ロス防止を志す有志の方々が増えてきているため、地方でも展開は進んできているようです。そのため、地域ごとに調べることをお勧めします。
「自分のところは田舎だし…」と諦めるのは勿体無いです。詳しい情報はこちらのサイトからどうぞ。
申し込みはどうやるの?
まず、先ほども紹介したサイトを利用するのが一般的です。こちらからフードバンクの予約、問い合わせをしていただけます。住所や地図も記載されていますので場所に関しても安心です。連絡手段はメールがほとんどなので、もしも電話の料金が払えてないという方でも安心です。
また、周りの方達を見ていたところ、極論予約なしでも行けるようです。アポ無し突撃ですね。ですが予約をしないと万が一ということも起こり得ると思うので、予約をすることをお勧めします。その方がNPOの皆さんもスムーズに対応ができますからね。
実際どんな感じにもらえるの?
参考までにいただいた食べ物の写真を載せておきます。場所によってもらえる量や中身が変わります。
こちらは足立区のフードバンク。入れ方汚くてすみませんm(_ _)m
米(黒い袋)やパンやお菓子が見えるかと思います。
実はこのキャリーバックだけではなく別の袋にも野菜をもらったんです。そちらは写真に収め忘れたのですが、白菜、大根、などももらいました。しかもカットされたものとかではなく丸々一個だったので「こんなにもらっていいの!?」ってなりましたw

続いては埼玉県のフードバンクです。僕は東京都足立区住みなのですが、僕のシェアハウスから埼玉まで3kmしかないんですよねw
こちらがいただいた食べ物です。見切れてますが右に大根とパンがあります。これまた貰いすぎだろって感じですよね。非常食がかなり心強いです。

という感じでかなり貰えます。一人暮らしの方は少なくとも一週間は持つのではないのでしょうか?
わかりやすく費用に換算すると、大体一回につき5000円分以上はいただいている計算になります。破格ですよね。
食糧に困っているなら生活保護も視野へ
失業、家出などをして、もしも日常的に食糧に困っているのであれば、生活保護を受けることも視野に入れるべきです。
生活保護を受ければ毎日美味しいご飯が食べれますし、外食だって十分できます。
特に、フードバンクを利用している方で一番問題なのはホームレスであると僕は思っています。
ホームレスの方は食べ物どころか家すらないため、さぞ大変な思いをしていることかと思います。僕もホームレスを経験したので、その辛さはよくわかります。
生活保護は一定の条件を満たせば誰でも受けれます。詳しくはこちらのブログをご覧ください。
まとめ
フードバンクを使うことに後ろめたさを覚える方もいらっしゃるかもしれません。ですが、支援を受けることは決して悪いことではありません!食品ロス防止にもつながりますので、食べ物に困ってる方は積極的に活用しましょう
また、フードバンクに携わってる皆様。食べ物を提供してくださり本当にありがとうございます。
これからもぜひ素晴らしい活動を続けてください。心より応援してます!
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